二週連続の平日ゲーム会

旅団長と。

二週連続で同じタイトルをプレイした。だんだん、遊ぶ頻度が高まってるぞ。

 

・A Most Dangerous Time(Multi Man Publishing):1~4回目/1勝3敗

同人版ゲームジャーナル49号の付録だったタイトル。その後にゲームジャーナル別冊として第2版が出て、さらに海外ライセンス版も出ている。名作と名高いタイトルなのに、今まで未プレイのままだった。初版は持ってるのにね。

 

今回はMMP版を用いて対戦した。初版や第2版とはルールに違いがある。今回の対戦ではMMP版ルールだけを用いてプレイした。

 

一戦目:反信長連合を担当。

不幸なチット事故により、ほとんど能動的に動かないままで勝利。

 

二戦目:反信長連合を担当。

いちばんやってはいけない兵力の逐次投入をしてしまい、信長側に“もぐら叩き”されて敗戦。武田、上杉の扱いが難しい。

 

三戦目:反信長連合を担当。

中盤(15ターンくらい)までの展開は悪くなかった、と思う(武田信玄は参戦してすぐ病死する、なんてことはあったけど)。毛利+宇喜多が参戦したあたりから、兵数の多さに調子に乗ってしまい、細かい部分での詰めを誤って敗戦。

 

四戦目:信長側を担当。

チット引きはよく、カード引きもまずまず。武田は電撃戦で滅亡させ、畿内も安定した状況だった。潮目が変わったのは、上杉の参戦から。破竹の勢いで上洛を目指す謙信を止めきれず、そのまま一気に押し切られてしまった。

 

四戦目終了時の盤上。上杉を止めきれないと判断して投了した

 

と、まあ、いつも通りの連敗街道。

それでも対戦中は面白かったんだからヨシとしよう。

 

全体的に、両陣営ともかなり緻密な(カッチリとした)戦略の立案が求められるタイトルだと思う。その、定められた勝利への工程を阻むのが、チット引き+カード引き+ダイスによる移動力決定という三つのランダマイザー。運によるゆらぎを、どれだけ許容していくかが、このタイトルの面白さになっていると思った。

 

いずれにしても、O.G.N.。ものすごく久しぶりに、自分でも入手してしまった。初版でも英語版でも、対戦相手を募集したい。