攻める方が厳しい(平日ゲーム会)

ゲーム強化月間になりつつある。今日も旅団長が付き合ってくれた。ありがたいことだなあ。

 

・ノルマンディーの切り札(国際通信社):1~2回目/2人/いずれも敗戦/120分ほど

 『Fire in the Sky』『A Most Dangerous Time』ときて、次の対戦予定は『Empire of the Sun』だった。けれども数十ページあるルールを読む時間が取れず、今回は軽めのタイトルにしてもらった。旅団長が“マガジンゲームの佳作”と評価するコレである。

 一戦目は連合側を、二戦目はドイツ側を、それぞれ担当。進撃ノルマが課される連合軍がキツイというのは、どちらの陣営を持っても感じた。カードの取り違えとか、ルールの適用ミス(「突破」カードがないと出られないのね…)など、いろいろトンチンカンなことをしてしまったので、近いうちに再戦したいところ。

 

最終ターン、ファレーズへの反抗は失敗した

 ルールの疑問。「5.0 ゲームの進め方 (1)増援配置フェイズ」の連合軍側の進め方がいま一つ不明。たとえば、以下の例。

オマハの上陸スペースに、アメリカ軍のユニットがある(Aとする)

・ユタの上陸スペースに、アメリカ軍のユニットがある(Bとする)

・連合軍増援スペースは、空の状態

・このターンに、連合軍はアメリカ軍ユニットを一つ受け取る(C)

 このとき、次のような移動は可能なのかな?

1)Aのユニットを、オマハ→増援スペース→ユタへと一度で移動する

2)Cのユニットを、ターントラック→増援スペース→オマハorユタへ一度で移動する

 個人的には、いずれの移動も不可としたいところ。

 1)は、上陸スペース間を一度で移動でないと思うし、移動先のユタが2ユニットになってしまうためスタック制限(ルール8.3)に違反する。

 2)は、増援スペースと上陸スペースをわざわざ分割する意味がなくなるため。

 「増援フェイズでは、ターントラック→増援スペース、増援スペース→上陸スペース、上陸スペース→増援スペースのいずれかの移動が行える。ただし、選べる移動方法は一つだけであり、移動させるユニットごとに所有者が移動方法を選ぶ」と解釈するとすっきりしそう。

 …なんだけど、これを両方とも不可にしてしまうと、ただでさえ厳しい連合軍がよりキツくなるような感じもするんだよなあ。

 

・Watergate:1~2回目/2人/1勝1敗/30分ほど

 同名の疑惑事件をテーマにしたゲーム。ユーロ。二戦とも、ジャーナリスト(出版社?)陣営が勝利した。短い時間で遊べる割には、リプレイバリューが高そう。「ほしー」と言ったら、もらうことができた。何でも言ってみるもんだな。

 

取材対象から聞き取った証言をつなげていき、事件の真相に迫る

 次回は予定通り『Empire of the Sun』。二週間でルールを読み直さないと。。。ASK SK #1も入手してしまったので、そちらのルールも読まなくちゃな。