風の邦、星の渚−レーズスフェント興亡記(小川一水):角川春樹事務所

風の邦、星の渚―レーズスフェント興亡記
今年の116冊目。ブンケイさんのレビューを拝見して、即行で入手。
読む物語を決める際、他の皆さんのレビューやご紹介を参考にすることは多い。おのさん、ユリチョフさん、konnokさん、ブンケイさん、mutronixさんなどなど。こうして選んだ本を読むことには、良い点と悪い点がある。


良い点は、まず確実に面白い物語/内容であること。いわゆる「外れ」に当たったことは、一度もない。これは実にありがたいことだと思っている。


悪い点は、まず確実に面白い物語/内容であること。面白すぎてページを繰る手が止まらず、つい徹夜をしてしまったり、仕事をほったらかしで読みふけることも何度か。同じ作者の他作品、同系統の作品まで手を広げてしまい、いわゆる「積ん読」が増えるのも問題かも知れない。もちろん、これらはすべて私の問題で、紹介された方が悪いわけではない。念のため。


……というわけで、この本でもほぼ徹夜。山登りの前夜はもっと睡眠をとらないと行けないんだなぁ、と思いつつ。

手配中

この感覚、懐かしい。某社の手配課にいた頃を思い出す。声しか聞いたことのない金城さん、いまも元気だろうか。


よく考えると、こういう手配業務も“ゲーム”だよな、と思う。仕組みを規定するルールがあり、そのルールに従って最適と思われるような行動をする。時々、奇手を打つ人がいたり、ルールの解釈が問題になったり。