黒ヒゲ友の会

装いもあらたに、平日四人会。今日のテーマは“海賊”。

■R/初プレイ/2人/勝利■

メンバーが集まるまでの間、田村さんと対戦。基本ルールのみでは、面白くないかも。今度はバリアントルールを試してみよう。

■Black Beard/初プレイ/4人/3位■

旅団長プレゼンツ。かつてAvalon Hill社から出ていた同名タイトルのゲームを、GMT社がリメイクしたもの。日本語ルールの分量が43ページ(@_@)と、決して敷居の低いゲームではない。それをわざわざやろうってんだから、このメンツの変態度がわかるってもの。
4人ゲームだと、プレイヤーひとりが2人の海賊を操る。ランダムドローで引き当てたのは、ゲームの題名にもなっている“黒ヒゲ”エドワード・ティーチ。ウホウホ。もう一人は、知らねぇやつだな。
ゲームは、最後に勝利得点をもっとも多く持っているプレイヤーが勝つ。いろいろ悪いことして「悪名」を高め、商船を襲って積み荷を奪うことで「総資産」を増やし、双方を持ったまま無事に「引退」すれば、勝利得点が増えていく。難しいのは「引退」だ。海賊を支援してくれる/黙認している提督が治める港に入り、しかるべき手続きを踏まなくちゃ引退できない。
で、と。エドワード・ティーチは、最初の襲撃で多大な総資産を得たので、さっくり引退。その後はもう二人の小物を適当に動かして、生き残りを目指してみた。それでも3位。まだまだ先がありそうだな。再プレイ希望。

■7つの島(7 Islands)/初プレイ/4人/最下位■

田村さんプレゼンツ。先日のゲームマーケットで発表されていたタイトルだ。中心になる仕組みは、『ドミニオン(Dominion)』で有名になったデッキ構築。これに「島タイル」や「食料/財宝/得点チップ」などの要素を加えている。正直なところ、面白さは感じられなかった。これやるくらいなら、『サンダーストーン(Thunderstone)』をやる。

■Dungeon Raiders/6回目/4人/脱落■

絶賛グルグル中のコレを。

■Dominant Species/初プレイ/3人/途中終了■

いたるさんプレゼンツ。生物種の、生き残りをかけた攻防戦がテーマ。進化とか適応とか拡大とか絶滅とか。仕組みとしてはワーカープレイスメントで「できること」を選び、エリアマジョリティで「得点」を稼ぐ。ルールはそれほど難しくなくて、いたるさんによる口頭での説明でゲームは始められた。
でも、そこからが長かった。2時間ほど遊んで、何とか半分くらいまで終わったところで本日は終了。次回に向けての宿題になった。

■7つの島(7 Islands)/2回目/4人/1位■

ここから、Williamさんが参加。始めた時間が遅かったので、わりと早く終わりそうなコレを。……でも、やっぱり今ひとつ感はぬぐえない。食料って、ホントに必要なのかなぁ。

■7つの島(7 Islands)/3回目/4人/2位■

もう一回。これで面白くなかったら、もう遊ばないリストに入れようと思いつつ。
……面白いじゃねぇの! 今回は三つ目の推奨セット“手と足の引っ張り合い”で遊んでみた。これが実に腹黒ゲームになって、イイ! このセットがあるだけで、評価は3ランクも5ランクもアップする。なるほどねー、こういうゲームはセットの好みって出るんだな。これなら、アリ。また遊びたい(でも、他のセットは勘弁ね)。

■Vorpals/初プレイ/4人/3位■

田村さんプレゼンツ。これも先日のゲームマーケットで発表されたタイトル。こちらは『妖精奇譚(Fairy Tale)』風の、−あ、いや、いまだと『7 Wonders』風のって言った方がいいか−カードドラフトを仕組みとして採用している。先行タイトルでは薄かった“戦争”の要素を少し大きくして、違いを出しているようだ。また、“経年による死亡”という要素も特徴で、これがゲームを動かすのに役立っている印象。ただ、ゲームそのものは他のドラフトゲームと同じく淡々と進み、盛り上がりには欠ける印象。今日のメンバーと遊ぶなら、もっとノリ重視の方がいい感じがしたなぁ。