雪の杉林/満開の梅林

来月末に登る予定の春山を、若い衆の一人と歩く。県境沿いの尾根筋は、あたりの杉林が雪で覆われていた。途中、日差しで溶けた雪が、みぞれのように舞いながら落ちてくる。疑似スターダスト、という感じ。きらきらと陽光を反射しながら舞う雪は美しい。
隣県側に下山し、復路の汽車に乗る。有名な梅林が近い途中駅から、たくさんの人が乗り込んできた。窓越しの梅林は見られなかったが、乗客の一人が持っていた鉢の梅がきれいだった。
春は近い。