ドラフトの結果

現地時間の4/29-30で、2006年の新人ドラフトが行われた。
全体一位は、Houston TexansがDEのMario Williamsを指名。
注目のRB、Reggie Bushは、New Orleans Saintsが全体二位で指名した。

さて、NYGのドラフトは:-

  • 1巡(全体32位):Mathias Kiwanuka(DE)

Steelersとのトレードで得た指名権を使って、DEを指名。
スカウティング・コンバインで、卓越したスピードが評価された選手。
そろそろ年齢や契約条件(サラリーキャップ)が気になりはじめたMichael Strahanの後継としての確保か。

  • 2巡(全体44位):Sinorice Moss(WR)

ドラフト前は、こちらが1巡での指名かと思っていた。
Santana Mossの弟。一巡指名のKiwanukaと同様、こちらもスピードが魅力。
同じようにスピードを買われて入団、未だ芽が出ないTim Carterと競わせる腹づもりか。

  • 3巡(全体96位):Gerris Wilkinson(ILB)

ここ数年、手薄だったポジションを補強。
LaVar ArringtonやBrandon ShortをFAで獲得し、直近の補強は成し遂げていたが、相変わらずDepthは薄かったしね。WLBもILBも可能なNick Greisenがチームに残留したため、まずまずの陣容になったかも。

  • 4巡(全体124位):Barry Cofield(DT)

伸び悩む元ドラ一、Willie Josephに変わるのなら安い買い物か。

  • 4巡(全体129位):Guy Whimper(OT)

Luke Petigoutの後継をにらんでか。
一昨年の二巡指名、Chris Sneeと組ませて右サイドを強化するという説も。

  • 5巡(全体158位):Charlie Peprah(SS)

このあたりは「先行投資」かな。

  • 7巡(全体232位):Gerrick McPhearson(CB)

当たればいいけど。

7人中5人がディフェンスというところが、昨シーズンの反省を感じさせる。
一昔前の「守備の」NYGではなく、いまや「ハイパーオフェンスの」チームだからなぁ。