タイルを置こう

……といったら、ギニョさんである。


さて、今日は複数の仕事を同時並行で進める一日。双方とも納期が近づいているのと、連絡調整が必要なものが多いことから、きれいに工程が分割できない。Aの電話を待ちながらBの書類を書いて送り、それを見たBの取引先からの連絡に答えつつAのサンプルを作る、といった作業が続く。何がどこまでいったか、頭の中に置いておくだけでは、覚えきれない。
そこでやっているのが「タイル」。小さめの正方形に切ってある付箋紙に、一つずつの作業内容を書いておく。テーブルの上に場所を確保し、作業の状況に合わせて付箋をあっちへ貼ったり、こっちへ移動したり。終わったものにはチェックを付け、必要があればメモを付記する。こうやって、工程を整理するわけだ。当然、頭の中では『タイルを置こう』の唄が鳴り響いているわけで、辛い仕事も楽しくなる。
いま抱えている仕事は、明日で終わり。週末の休暇を楽しみに、明日もまた「タイルを置こう」。