低気圧の意外な影響

午前中は汗ばむほどの暖かさだったのに、午後になって雷雨が降った。そして、雨の影響か、夜には冬らしい寒さが戻った。気象情報によれば、低気圧が通過した影響らしい。出た、私の大嫌いな低気圧だ。
「雨が降ると、うずく」ような古傷がある。右膝だ。ただ、それほどひどくはなく、雨が降ってから「そういえば、ちょっと痛いかも」という程度。こちらはあまり気にならない。むしろ困るのが「頻尿」だ(下ネタで申し訳ない)。厳密な因果関係は不明ながら、私は「低気圧が近づくと、トイレに行く頻度が高まる」という妙な体質をしているらしい。本州の南西部に低気圧が表れた頃から頻繁に席を立つようになり、雨が降る頃には1時間に2回も3回もトイレに行くようになる。
そんなわけで、試験シーズンになると「勉強をどれだけしてあるか」よりも「当日、近くに低気圧がないか」の方が重要な心配ごとになっていた。学校の定期テストならともかく、受験などではトイレを理由に離席すると戻れない場合もあるからだ。
これまでの人生では運良く低気圧に当たらなかったものの、今後はどうなるか。心配しはじめると夜も眠れない毎日が続く。今日もそうだ。だから、昼寝をして体力を温存しよう。


……何か違う結論のような気がする。