上着が欠かせない夏

近親者の葬儀に参列。故人は米寿を超えており、しかも死因が老衰とあって、比較的明るい雰囲気の式だった。参ったのは式場の温度設定。低すぎる。ずっと座った姿勢のままだと、全身が凍り付いて固まったしまう感覚。15年くらい前に夏の葬儀に出席したときは、「上着なんて着てられるか」と感じたのに、今回は上着が手放せない。クーラーやエアコンの普及で、何だか変なことになっているような気がする。
そうそう、法話にはその人の人柄が出るねぇ。ほぼ初対面に近い人に対して、心の琴線に触れるような話をするのは難しいんだろうなぁ。法話の仕方や話題選びというのも、修行中に習うのだろうか。それとも自己研鑽の末、身につけるものだろか。今度、おのさんに聞いてみようっと。