草刈りの一日

私の住んでるこのあたりは、土曜日が燃やすゴミの日。来月になると予定が詰まってて体力もきつかろう、ということで、今日はさんざんサボってきた草刈りをすることにした。


最初の30分で家の前を、次の30分で隣家との間を、それぞれ刈っていく。蔓草が多かったので、これだけで45リットルのゴミ袋が6ついっぱいになった。「この調子なら、午前中に終わっちゃうかも」。甘かった。


家の前、第二段階の作戦を開始。わが家は建てるときに外構の建築費をけちったので、土の上に多少の砂利が敷いてあるだけの構造。石の隙間から生えてきてる雑草を根っこごと刈っていくのは大変だった。目分量で5分割して、一箇所ずつ刈っていく。砂利があるから、根っこをすぐ抜けない。熊手やら小型の鎌を駆使して、地道に作業していくしかない。


日中の最高気温は摂氏35度を超え(たらしい)、汗がしたたり落ちる。背中には焼け付くような太陽の光。うへぇ。少し作業しては休憩の繰り返しで、4時間ほどの作業。暑かったなぁ。


今日の収穫、ゴミ袋8つ分の雑草。完全には終わっていないので、土日にも少しずつ作業する予定。少し涼しくなるといいんだけど、それは期待するだけ無駄かな。


そうそう。草刈りしながら思ったけど、こういうことするときはパタゴニアの最新素材でできたTシャツも、ブランド物のナイフも、フィルソンのブッシュハットも、何の役にも立たないね。ホームセンターで買った安物の作業服に麦わら帽、それと羽鎌と熊手、そういう組み合わせが一番だった。やっぱり、オレが好きなのは横文字のアウトドアじゃなくって、野営なんだなぁと実感。