黄色い目の魚(佐藤多佳子):新潮文庫

黄色い目の魚 (新潮文庫)
最近続けて読んでいる、佐藤多佳子の著作。この作者の小説は、開放感に満ちた記述が好み。人物の詳細な描写をしつつ、その一つ一つが“限定”ではなく“発散”の方向に働いている感じがする。上手く言えないけど、爽快感があるというか、なんというか。次は『神さまがくれた指』を読み、それも面白かったら『一瞬の風になって』に進もうか。

vassal・その1

varonさんのコメントを拝見し、ブログも拝見し、vassalの導入に取り組んでみる。そういえば、以前mixiのトピックで話題になったこともあった。DSSSMさんのサイトを参考にさせてもらいつつ、インストールとモジュールの入手を行ってみる。
同様の遠隔対戦ツール『Cyberboard』は、以前に導入を試してみたことがある。War Zone Cを拝見したこと、同サイトの運営者の方にお世話になったことがきっかけだ。でも、そのときは何となく導入から運用までの作業が途絶していた。ちょうどその時期、ウォーゲーム/シミュレーションよりもドイツゲームに傾倒しつつあったことが理由だろうと、いまでは思う。
今度はうまく行くだろうか。直接のきっかけになった『湾岸戦争』だけでなく、『18EU』がモジュール化されているので、モチベーションは高まっている。遠隔対戦/オンライン対戦をするかどうかは別にして、ゲームで使うコンポーネントを広げることなくソロプレイができるのは非常にありがたい。
で、vassal。まだ操作や仕組みはよくわかっていないので、ボチボチ慣れていこうと思っている。最初は『18EU』から、かな。