手放そうと思っているタイトル(その11)

ゲームだけでなく、いろいろなジャンルの商品で「子ども向け」と呼ばれているものが好きだ。本とか、文具とか、生活用品とか。ほとんどのものが、大人が手に入れても役立ったり、面白かったりする。思うに、「子ども向け」という言い方は想像力の足りない(あるいはない)人が勝手に名付けているだけのような気がする。


閑話休題。「子ども向け」と言われるゲームの中には、隠れた傑作が多い。私が愛してやまない『穴掘りモグラ(Maulwurf Company)』や『トップバナナ(Top Banana)』、『メイクンブレイク(Make'N'Break)』などは、誰にでも勧められる優れたタイトルだと感じている。そんなわけで、未知の『面白ゲー』を探して、「子ども向け」ジャンルのゲームをいくつか手に入れてきた。


しかし、「子ども向け」タイトルには困った点がある。見栄えのするコンポーネントは、収納時にかさばるという問題に変化してしまうのだ。多くのタイトルを所有し続けることは、なかなか難しい。家庭内のスペースを有効活用すべく、こうしたタイトルのいくつかを手放そうと考えた。

ワラモッピ(Wallamoppi)
Out of the Box社が販売しているゲーム。システムの基本は、木製ディスクを積み重ねる「バランス取り」にある。自分が担当する色のディスクを抜き、いかにうまく積み上げていくかを競うスタイルだ。特徴となっているのが、手番の制限時間を示す仕掛け。外箱の内部にはレールがあって、手番の最初に木製ボールを転がす。このボールが下に落ちるまでが手番、という具合だ。砂時計よりもスマートで楽しい時間管理のシステムを持っている。収納スペースに余裕があれば、ストップウォッチや砂時計の代わりに利用したいのだが、なかなか厳しくなってきた。興味のある方にお譲りし、有効活用してほしいと思うしだい。気になった方は、メールかmixiメッセージでご連絡下さい。
追記
『ワラモッピ』へのお問い合わせを頂きました。これで、同タイトルへの申し込みは締め切ります。ありがとうございます。