Manifest Destiny(GMT)

カード・ドリブン・システム(CDS)のボードゲーム
GMTからの出版なれど、いわゆる“ウォー”色はほとんどなし(註1)。

誤解を恐れずに言うと、CDSシステムを採用した「電力会社(Power Grid)」または「ルネサンスの君主(Princes of the Renaissance)」という感覚。ざっと手順をまとめると。

  • プレイの順番を決める
  • カードをプレイする(イベントand/or産物生産の効果あり)
  • 支配トークン(註2)の購入
  • 支配トークンで「特殊タイルの購入」「技術開発の試み」「支配都市の拡張」などを実行する。
  • 支配都市数などによって現金収入を得る

……あとは、これの繰り返し(もちろん、例外事項は満載)。
特殊タイルや技術などで得る勝利ポイントを、もっとも多くためた人が勝ち。

付属のリファレンス・ブックが、とても親切。
詳細なリプレイが掲載してあって、これを読むとゲームの流れがわかる。

とりあえず、明日プレイ予定。まともに動けば、レビューでも書こうかな。

註1)
ただし、ルールはGMT表記(SPI型)なので、ドイツゲームに慣れた人には非常にわかりづらいはず。

註2)
ゲームには、いわゆる「お金」と、特殊な通貨といえる「支配トークン」が存在。