宴の後で

楽しいゲーム会の翌日は、資料読みの一日。明日は二件、明後日は一件、それぞれ客先での長時間に及ぶ打ち合わせがあるので、そのための準備だ。今回の資料は、見慣れぬ略語のオンパレード。知らない言葉、見当もつかない言葉が続出する。何でもかんでも略語にされてしまうと、かえってわかりづらい。かつてよく使っていた「へい、びき、やま……かた」なんて隠語を思い出す。ギョーカイ用語は、門外漢には辛い。


最近、当たり前のように使っているゲームの用語も、同じような感じがある。昨日もつい「トークン」なんて単語を平気で使ってたけど、正確には「プレイヤーの所有線路を示すマーカー」のこと。「フェイズ」っていう用語も、世間では別の意味で使うことが多い用語のはず。たとえば「水曜日の会」などで、ゲームに慣れていない方にルール説明をするときには、うっかりこういう用語を使わないように気をつけようと思った。