雨中の山登り

雨の中、予定通りの登山を実施。途中で必ずやむという読み、いざとなったらケーブルカーも利用できるし、エスケープルートも多いから大丈夫だろうという判断に基づいての決行。
予想通り、雨は登山口から上り始めたところで小降りになり、頂上ではやんでしまった。それでも湿度は高く、発生したガスのおかげで、残念ながら見晴台からの眺望はおがめず。ちと残念。

最寄りの駅から登山口までは、バスで25分。登山口から頂上までは、私の脚で40分。
たまたま今日は、最寄り駅から頂上までの「山岳マラソン」も開催されていた。優勝者のタイムを聞いてみたら、なんと0時間48分だそうだ。日頃の鍛え方が、違うんだろうなぁ。もうそんな風には鍛えられないだろうなぁ。尊敬とうらやましさが入り交じった気分になった。

帰着、解散後、なんとなく世間話の90分。あちこちで、みんな右往左往している様子。私も同じだ。そうやって試行錯誤しながら自分がどちらに進むか決めていくことが、人生なのだろう。