ぱ・りーぐゲーム会
今回は、3人のみの集まり。ぱ・りーぐのゲーム会を自宅で開催できるのも、今日を入れてあと2回。今回は「このメンバーだから遊びたい、短時間タイトル」を中心にしてみた。
- メディチ vs. ストロッツィ(Medici vs. Strozzi):実質初プレイ/2人
二人用の競りゲーム、という不思議なジャンルのタイトル。ルール自体は簡単。一方のプレイヤーが商品をランダムに公開し「いくらで買うか」という値付けをする。もう一方のプレイヤーは、その値段で買うか、パス(相手に買わせる)ことを選ぶ。この繰り返しで商品を買っていき、一定のタイミングで精算。ゲーム終了時点で、より多くの現金を持っている方が勝ちだ。 もちろん、ルールが簡単だからといって、遊ぶのも簡単なわけではない。いくつか用意された得点方法のうちどれを重視するか。相手は何を狙っているか。といったことを考えながら細かい値付けをしていく必要がある。このギリギリさがたまらない。 今回は運良く勝利できたが、相場観がわかってきた次回は、さらに厳しいかけひきが展開されそう。しばらくは遊んでみたい好タイトルだと思った。
- もんじろう:1-3回目/2人
各面にひらがなを書いた六面体を振り、規定の数で言葉を作るタイトル。これまでワード系のゲームには多少自信があったんだけど、今回はすべて負け(涙)。語彙力で、O氏には遙かに及ばないことが判明した。あー、悔しい!
- ボッセ(Die Bosse):お試し/2人
いろいろな会社を設立して、一大コンツェルン(あるいは、カルテル)を作ろう! なタイトル。ゲームに登場する企業はカードになっていて、一定の条件を満たせばグループ化できる。ランダムに訪れる決算のタイミングでは、より大きな企業グループを持っている方が有利になる……というゲーム。手番にできることはシンプルだけれど、いったんグループ化した企業の組み替えなど、考えどころは多い。 今回は途中までのお試しだったけれど、近いうちに本気で遊んでみたいタイトルだ。
- イスファハン(Yspahan):9-10回目/3人
T氏が合流して、いよいよ本番。まずはT氏のリクエストでコレを。最近パワープレイ中のタイトルだが、3人で遊ぶのは始めてだった。とはいえ、基本的な手筋の考え方は2人/4人の時と変わらない。初回はO氏の独走を止めきれず惜敗したが、2回目は「クレーン+バザール」の“個人的な必勝パターン”で大勝利。えっへん。 ただ、そろそろこの作戦の優位性が知れ渡ってきていると思うので、別な作戦も試してみる時期だろう。今度は建物ボーナスもキャラバンも無視して、手元のキューブを限界まで使い切る作戦を試してみたい。
- 陰謀(Kabale und Hiebe):初プレイ/3人
評判は聞いていたけれど、未プレイだったコレをようやく入手。ルールを読みながら、出してみた。 ゲームの仕組みは「特殊効果満載のカードを使った陣取り」。勝利得点を目指して、手元からカードを出し、多数を占めていくタイプ。ただ、カードの特殊効果が強烈なので、ある程度は把握していないと筋が読めない。今回は、ゲーム所有者(つまり、先にルールを読んでいた)私が勝ち。ある意味、カード内容をどれだけ熟知しているかが勝敗を決めるので、仕方ないところか。あと何度か同じメンバーで遊んでみて、慣れてきてからの作戦の試し合いを体験してみたい。
- 頭脳絶好調ミニ(Einfach Genial ReiseEdition fur Zwei):7回目/2人
『陰謀』を終えたところで、T氏が帰宅。再びO氏との対戦になった。この二人だと、必ず出るタイトルがコレ。今回は伸びていく色に乗るタイミングを見誤り、O氏の独走→圧勝を許してしまった。確かにタイルの引き運もあるけど、考えないと勝てないねぇ。
- ポップ・ベリー(Pop Belly):初プレイ/2人
未プレイだったコレを、お試しで。でも、出したのはちょっと失敗。ノリで楽しむゲームだけに、二人で遊ぶのには向いていない(もちろん、どういう二人かにもよるけどね)。今度は4人で遊んでみたい。
- ハチエンダ(Hazienda):3回目/2人
最後はコレで締め。土地や市場がランダムの「裏面マップ」を使ってみた。カード運に恵まれ、多数の市場に接続できたので、なんとか勝利。これ、もっともっと遊んでみたいタイトルだなぁ。
- 終了後の感想など
今回も楽しく遊ぶことができた。忙しい中、参加してくれたO氏とT氏には感謝。 次回は6月2日(土)を予定。タイトルの候補は ・エルフェンランド(Elfenland) ・エボ(Evo) ・乗り間違い(Auf falsher Fahrte) ・ビンチ(Vinci) ・ラ・チッタ(La Citta) ・チャイナタウン(Chinatown) ・マンマミーア(Mamma Mia!) などを予定。もちろん「18EU」もあり。たぶん、次回がまともに開催できる最後となるので、F氏やY氏、Kさんにも来てほしいなぁ。Williamさんも、来て下さいね!