第1回・猿の会に参加

pmnj2007-07-16

池袋で開催された、「第1回・猿の会」に出席してきた。この会の趣旨は、「ひとつ、または同種のゲームを、一日中遊び続ける」というものだ。今回はドラゴンマスター(Dragon Master)を中心としたトリックテイキングのテーブルに参加して、7時間近くずっと遊んでいた。同卓での参加者は、つくりみちさん、たけるべさん、響さん。スムーズでテンポの良いプレイ。他者の余計な口出しなし。と、大変気分の良い時間を過ごせた(私が一番場の雰囲気を乱していたかも)。

99(Ninety Nine)/実は初プレイ
4人揃うまでの時間調整に、まずコレを。手札から3枚選んで、獲得するトリック数をビッドする、というシステム。ビッドにカードを使うと、獲れるトリック数が変わっていくのが悩ましい。つくりみちさんが、経験の差を見せて勝利。私は二位に沈んだ。
オーヘル(Oh Hell)/実は初プレイ
バリエーションである「ウィザード(Wizard)」はプレイ経験があるのもの、こちらは初プレイ。3人だったので、手札は1→3→5→……と、2枚ずつ増加していくことにした。ビッドのあるトリックテイキングは好きだけど苦手な部類に入るので、序盤から中盤はヒーコラ言いながら。それでも、ビギナーズラックで勝利。嬉しかったなぁ。
ドラゴンマスター(Dragon Master)/2回目
puppiさん宅で遊ばせてもらったときは、基本ルールでのプレイだった。そのため、このタイトルの本当の面白さが今ひとつつかめなかった。今回は拡張、上級ルールのすべてを入れて遊ぶ。習熟するための三人プレイでは、なんと圧勝! おもしろいじゃねぇか、これ(^^;;
ドラゴンマスター(Dragon Master)/3回目
いよいよ、4人揃っての本番開始。3人プレイとの大きな違いは、各スート内における「Wizard」のランクだ。3人プレイだと下から二番目、4人だと上から4番目。つまり、習熟プレイでは弱かったWizardは、4人戦だと強い方のカードになる。これ、なかなか悩ましいところで、かつ面白いところでもあった。プレイの方は、まったくいいところなし。トップのたけるべさんが162,000点なのに対して、46,000点。うーん、Power Playを決められると辛い。
ドラゴンマスター(Dragon Master)/4回目
惨敗だったものの大変面白かったので、もう一度コレをリクエスト。今度は積極的にPower Playを狙いに行ってみたが、なかなかうまく行かなかった。やっぱり、あそこは「Staff of Power」じゃなくて「Dragonlords」だったなぁ……などの反省点も多い。ま、それでも97,000ポイントで3位だったから、前よりは進歩したと思いこみたい。ちなみに、勝者はつくりみちさん(165,000点)。
タントニー(Tantony)/実質的な初プレイ
先日、草場さんに教えて頂いて最初の2ディールだけ遊んだコレを。ルールはシンプルでわかりやすいものの、勝ち方は難しい。何度も何度も繰り返して遊びたい面白さを持つゲーム。マイミクシィのShun.さんの日記で絶賛されている理由がよくわかる。今日は時間の関係もあって1回(4ディール)しか遊べなかったが、ぜひ再戦を希望したい。あ、ちなみに、勝ったのは響さん+つくりみちさんのチーム。うーん、さすがだなぁ。
終了後の感想
最初から最後まで、メンバーチェンジなしの7時間。幅広い交流ではなく、手札のやりとりを通じての深い交流ができたように思った。他人のプレイに対して、あーでもない、こーでもないと部外者がうるさいわけでもなく(一部、失礼な人はいたけどね)、気分良く過ごすことができたのは収穫。このような会を主催してくれた娯楽堂さん、ご一緒して下さったつくりみちさん、たけるべさん、響さんに感謝したい。よかったら、また参加させて下さい。