四十肩

中高年強化合宿を終え、心身ともに安らかに眠りについた前夜。昨年のような腰痛も出ず、体の具合は絶好調……のはずだったのに、朝起きたら体が動かない。左側の肩胛骨から肩口にかけてが痛み、首を左に回すことができない。「げげ、また寝たきりかよ」と、3秒ほど絶望する。
落ち着いて体の各所を動かしてみると、痛みが生じているのは左首〜肩口〜肩胛骨のあたりのみ。右側は何でもないし、両足ともに動く。「寝たきりにはならないですむ」ことに安堵する。
起きあがってさらに機能面のチェック。首を下に向けると激痛が走る。また、左腕が肩口より上に上がらない。この時点で、(素人判断ながら)「これは、四十肩である」との診断を下した。以前、似たような症状になり、医師の診察を受けたことがある。そのときは右側だった(直後にレースで左鎖骨を骨折したら、右側の症状がきれいさっぱりなくなる、という冗談のような経験をした)。今回は、それが左側に出た、ということだろう。
患部を暖めてやると少し痛みが引き、機能も回復する。この日に予定していた仕事(公的機関での打ち合わせ)も、何とかこなすことができる程度の痛み。土曜日には腰痛治療を受けるので、その際に相談してみることにし、3日間は様子を見ることに決める。


夜になって、合宿中は見なかったmixiをチェック。たけるべさんが似たような症状になったことを日記で拝見し、不謹慎ながらホッとしてしまう。まさに、同じ症状。同病相憐れむというか、同輩を見つけた安心感というか。一人じゃないって、素敵なことね(たけるべさん、ごめんなさいね)。