最悪(奥田英朗):講談社文庫

最悪 (講談社文庫)
タイトルが気になっていた作品。何となく手にするタイミングを逃していて、ようやく読む。序盤の断片的な展開が、次第に収斂していくさまが面白い。途中からはノンストップで読んでしまい、気が付くと2時間も経過していた。うーん、タナカマさんが言っていた「この本を読まないというのは、人生にとって損だ」というのは確かだねぇ。