水曜日の会に顔を出す

外回りの合間に、水曜日の会へ顔を出す。今日は一タイトルのみ。やっぱり、参加とか出席ではなくて、「顔出し」っていう程度の滞在時間だよなぁ。いつになったら水曜日思い切り遊べるのか。以上、グチ終了。

フェニキア(Phoenicia)/3回目/5人
先日、O氏と遊んだタイトル。今日は最大対応人数の5人で遊ぶ。先日とは異なり、今日は競りが熱い展開(当たり前だ)。moonさんがブログで書かれていた『フェニキアは良質の競りゲームだ』との言葉を実感した。確かに、フェニキアの本質は競りにある。一見すると箱庭建築系に見えるけれど、各種の技術や生産施設(収穫場所)は、各自がどんな勝ち筋を狙うかを方向付けする要素に過ぎない。どのような方向で競りに臨むか、個々の競りにどう対応するか、誰が何を競り落とそうとしているかをいかに読むか、というのが、フェニキアの面白さの大半を占めると思う。初めて遊ぶときは競る対象となる開発カードの相関関係がつかめないので「箱庭開発系」風ゲームとして、数回の経験を経てからは『良質の競りゲーム』として楽しめるのが、フェニキアの大きな魅力なのだろう。モチーフとなった(のか?)アウトポストとは異なる雰囲気を持つゲームに仕上げた、トム・レーマンの実力を感じるしだい。あ、ちなみに勝者は月斎さん(32点)。私も後半は追い上げたが、生産力を軽視していたため30点止まり。以下、タナカマさん、よたろーさん、mizさんの順だった。
終了後の感想
顔を出したタイミングもあって、旧知のメンバーと卓を囲むことになった。次に参加するときはなるべく長くいられるようにして、いろいろな方と卓を囲んでみたい。