自宅ゲーム会

一味さんとtaroさんの激戦

taroさん、一味さん、カエルさんにお越し頂き、自宅ゲーム会。今日はUp Frontのみ(^^;;
ポカポカ陽気の中、ルール説明をスタート。初プレイという方もいたけれど、さすが歴戦の勇者たち。その飲み込みの早さは驚異的。なるほど、強者と言われる人は持っている“何か”が違うんだなぁ、と納得。
対戦の組み合わせとシナリオについては、ルールへの習熟度などを考慮して、勝手に決めさせてもらった。まず、シナリオAでベーシックなルールに慣れてもらう。もちろん、1〜16項だけでなく、「兵器の所有」「塹壕」などのルールも導入して。次は対戦相手を変えて“下がる”という選択肢があり、攻撃側/防御側がハッキリ決まっているシナリオDを。最終戦では対戦相手同士の協議で、好きなシナリオを遊ぶという形にした。これは、bqsfgameさんに初めて教えて頂いたときのシナリオ選択と同じパターン。この方式が、一番スムーズに導入できそうな気がしている。

アップフロント・シナリオA(Up Front-Scenario A)/14回目/2人/負け
まったくの初プレイという一味さんとの対戦。アメリカ軍の指揮を希望した一味さんに、ドイツ軍を持って挑む。ここは習熟度の違いを見せてやれ! なんて言ってる余裕なし。相対距離1で前進グループの一人が、相対距離2で三人が、連続してKIA。さらに前進してきたグループによって射撃グループの二人がKIA……。アメリカ軍の冴え渡る射撃の前に、分隊が崩壊してしまって終了。嗚呼。
アップフロント・シナリオD(Up Front-Scenario D)/15回目/2人/勝ち
二戦目は、初戦で「天敵」カエルさんとの戦いを制したtaroさんと。この日を目指して練習してきたカエルさんと私としては、二連敗は避けたい。が、相手がtaroさんでは……。自分自身がコミッサールになった気分で攻撃側のソ連軍を受け持ち、背水の陣を敷く。気合いがカードドローに乗り移ったか、序盤から最良のカードを引き続ける。迫撃砲での攻撃、支援グループの射撃、前進グループの移動、すべてがうまく行く。その結果、なんと1デッキ目が終わる前にシナリオ勝利条件を満たしてサドンデス。もしかして、生まれて初めてtaroさんにゲームで勝てたんじゃないかな。終わったところで隣を見れば、一味さんが率いるソ連軍の猛攻を、日本軍を率いるカエルさんがしのぎきったところ。カエルさんの横顔が「OKIMOTO軍曹」に見えた。カッコイー!
アップフロント・シナリオA(Up Front-Scenario A)/16回目/2人/負け
終戦はカエルさんとシナリオA。Desert War到着記念に、私がイタリア軍、カエルさんがフランス軍。モラルは低いけど、18人もいれば何とかなるだろうか、という戦前の予想は大外れ。低射撃力での攻撃にもかかわらず、つぎつぎピンに、パニックになっていくイタリア軍。なんじゃこりゃー! あっさり、分隊崩壊して敗戦。隣で熱い戦い(シナリオD)を継続中のtaroさん、一味さんを待ちつつ、もう一戦してみることに。
アップフロント・シナリオA(Up Front-Scenario A)/17回目/2人/勝ち
カエルさんとシナリオA。今度は私がフランス軍、カエルさんがイタリア軍だ。bqsfgameさんに手ほどきを受けたときに初めて担当したのがフランス軍だったこともあり、何となく懐かしい気分。で、的として、もとい、敵として見た場合のイタリア軍、やっぱり弱い。4グループ編成で相手の射撃を分散させると同時に「降伏」への対応をはかったカエルさんだったが、「分割カードは非機能カード」「射撃力ペナルティ」「低いモラル」「さらに低いパニック」に翻弄され、あっさり分隊崩壊。うーん、イタリア軍は厳しいぞ。
対戦成績のまとめ
総当たり戦をした結果、「第1回アップフロント会」は、通算成績2勝1敗で一味さんが優勝。1勝1敗1分け(最後の対戦は引き分け扱い)の私とカエルさんが同率2位、1勝2敗のtaroさんが4位。初プレイにもかかわらず優勝した一味さんは、「以後、イタリア軍しか担当できない」というハンデをつけようか、真剣に検討中(ウソ)。
終了後の感想
今日も大変楽しい対戦だった。ただ、終了後の列車運行が気になったところ。強風のため、大きくダイヤが乱れていたからだ。自宅にいる間に運行情報を調べて、みなさんにお伝えすべきだったか、と反省。