平日自宅ゲーム会

遠くて近いパリ

翁さんにお越し頂き、AP版第三帝国。仕切り直しの1939年キャンペーンだ。

1939年秋(西方での戦果)
前回の対戦では、ポーランドを降伏に追い込めなかった。ポーランド戦と西部戦線の兵力配分を誤ったせいだと思う。今回は、装甲兵力のほとんどをポーランド戦に投入。早期の陥落を目指した。しかし、攻撃は当たらず、秋のうちに陥落させることはできなかった。うーん。一方の西部戦線では、ルクセンブルグ、ベルギー、オランダ、デンマークを撃破。フランス戦/ノルウェー戦の準備は整った。
1939年冬(東方の戦火)
ソビエト連邦は、中立国のフィンランドに宣戦布告。冬戦争の始まりだ。ただ、実際の侵略行動は港湾都市Turukへの強襲上陸のみ。国境付近に配置された装甲+騎兵部隊は不気味な沈黙を守っている。一方、ドイツ軍はこの季節にようやくポーランドの首都Warsawを占領。これによってソ連軍は東ポーランドになだれ込む。東方の憂いがなくなったドイツ軍は、主力をフランス戦に回す。
1940年春(平押しの対仏戦)
アルデンヌの突破はなかった。フランス戦は装甲兵力を含む大兵力で、全戦線に渡って総花的な攻撃をしかける平押しになっている。そこそこの戦果はあげるものの、都市の占領には失敗。フランスの抗戦意欲は旺盛なままだ。イギリスへの対策としてヴェーゼル演習(ノルウェー侵攻)をしたいと考えてはいたものの、Scapa Flowに停泊する大艦隊はBelgenへの逆上陸に備えている。この状態では厳しい。北へ目を転じると、ソ−フィン戦には新たな動き。国境から装甲+騎兵を中心とした大部隊が一気に侵攻。首都Helsikiへあと一歩のところまで迫る。マンネルハイム線を構築する余裕はなく、夏の降伏はほぼ確実だ。南方では政治的な圧力によってイタリアがユーゴスラビアに宣戦布告。首都Belgradeへの奇襲は失敗し、戦線は膠着状態になっている。
終了後の感想
本日はここまで。ユニットの位置などを記録し、次回は1940年夏から再開することになった。全体的に、枢軸軍によるゲームメイクがうまくいっていない印象。フィンランドが陥落すると、北欧からソ連が侵攻してくる可能性が高い。イギリスによるユーゴへの介入もありそうだ。早めに対仏戦を終え、東方での戦いに注力しなければ。。。