平日ゲーム会

水曜日の会を主催しているタナカマさんにお誘いを頂き、平日ゲーム会に参加してきた。会場は、いつもと同じ秋葉原イエローサブマリン。別卓では、たけるべさん、草場純さんもゲームをしていらっしゃった。

GO STOP/初プレイ/4人/4位
先日の「水曜日の会」で、おのさん、月斎さん、よたろーさんたちが遊んでいたタイトル。ものすごく面白そうだったので「遊びたい!」と騒いでしまった。それを覚えて下さっていたよたろーさんが持ち込んでくれ、メンバーが揃うまでに一戦。ゲームの仕組みはわかりやすいし、何をすべきかも見えやすい。でも、奥が深いという好ゲーム。好みのストライクゾーン、ど真ん中。ただ、ゲームの方は経験の差でストーンRさんに敗戦。いつかリベンジだ〜。
蒸気の時代・拡張マップ#1 イングランド/24回目/5人/1位
初プレイというタナカマさんに、ルールを説明してスタート。二度目のblueroseさん、三度目のストーンRさん、手練れのよたろーさんもいらっしゃったので、イングランドマップでプレイした。このマップの特徴は、赤の都市がロンドンしかないこと。Urbanizationのアクションを選んでも、赤い都市は建設できない。盤上の赤キューブを、いつ、どのタイミングでロンドンに持ち込むかが勝敗を分ける。……と、思わせるのが、このマップの罠。キューブの初期配置によっては、ロンドンに一切乗り入れなくても何とかなる。今回、罠にはまってしまったのはよたろーさん。初手でロンドンを独占するのに資金を使い果たし、有効なリンク数で運べるキューブが枯渇する展開になってしまった。もう一つの罠は、中央部に点在する村の数々。Urbanizationのアクションで早めに都市化して収益を稼ぐのが重要のように見えて、実はそうでもなかったりする。早めの都市化はプレイヤー間の競合を生み出しやすく、周辺都市の荷物が枯渇してしまうからだ。初プレイのタナカマさん、三度目のストーンRさんが、この罠にはまる。二度目のblueroseさんは、うまく罠を回避。序盤から北方の都市を結ぶ独自路線で勝負に出ていた。これは早めにたたくしかないと考え、先手を取ってカギになる都市のキューブを奪い取ってみた。結果的にはこれが成功。3ターン目には4リンクで運べるキューブを多数保持しつつ、誰も入ってこれない独自路線を築き上げることに成功。ロンドンにはまったく立ち入らず、それでも収益は30を越えて圧勝できた。久しぶりの快勝で、素直に嬉しい。はぁ、やったなぁ、やったなぁ(合いの手)。
蒸気の時代・拡張マップ#1・アイルランド/25回目/4人/2位
所用でよたろーさんが退出し、4人が残った。他にキーハーベストを持参していたが、「もう一度やろう!」と全員の意見が一致。3-4人用のこのマップで遊ぶことになった。このマップは、Locomotive、Urbanizationという、基本マップでは図抜けた強さを持つアクションの効果が押さえられているのが特徴。4人戦では比較的地味に見えるTurn Orderの価値が大きく高まり、ほとんど選ばれることのないProductionのアクションが頻繁に選ばれるようになるマップとなっている。今回は、序盤からずっとblueroseさんが好調。路線がもたらす潜在的な収益ではストーンRさんが図抜けていたもの、Link数が増やせず苦戦。株券発行数を抑え、手堅く路線を延長していたblueroseさんが走る展開になった。Productionを選び続けたタナカマさんも徐々に追い上げ、中盤までは二人のトップ争い。これではまずいとUrbanizationやTurn Orderを駆使してお二人の行動を縛り、4Linkで運べる質ゴマを確保して終盤で猛スパートをかけてみた。しかし、一歩及ばす、3点差で2位。トップはblueroseさん。これが三度目とは思えないような冷静な打ち回しが目を引いた。
終了後の感想
今日もご一緒して下さった皆さんに感謝。私が大好きなタイトルを、二回も続けてできたのは嬉しかった。また機会があったら、アイルランドマップの再戦をしましょうね!