第三回目セッション(その3)

興味のある方はどうぞ。
使い魔が活躍したシーンです。

■傷つけずに無力化するには(12日目・その2)

夜8時、パーティは脱出計画を実行に移した。

塔の中央部にある階段に向かい、アルハイムが巻物を使ってゴーストサウンドの呪文を唱える。小さな爆発音だったが、階下にいた看守の注意は引きつけられたようだ。続いて、上がってきた看守に向かってアルハイムがチャーム・パーソン。「助けてくれ、みんな倒れちまったんだ」というセリフを信じ込ませることに成功した。のこのこと入ってきた看守を全員で殴り倒し、気絶させる。さらに身ぐるみを剥いで、ショートソードとチェインシャツを手に入れた。
ズーブは、「このままだとやっかいです。念のため、治療しておきますね」といって応急処置。確かに、ここで看守の誰かをあやめてしまうと、脱獄に加えて殺人の罪も背負うことになる。こういうところの判断は、ズーブが一枚上手のようだ。


無事に懲罰房を出たパーティは、北西の塔2Fに。マイエラの偵察によれば、看守が2人ほどいるという。何か注意を引きつけて南方向の城壁に追い払い、その間に東に向かう城壁へ突破することにした。「それ、使ってよ」「え? おお、私の使い魔か!!」。
アルハイムの使い魔は、超小型のヴァイパー・スネーク。これを看守の足下に這わせて注意を引き、おびき出す。普段からの躾が良いのか、使い魔は“はったり”に成功。看守は南に去った。その間にパーティは東向きの出口から北に向かって城壁を疾走。北東の塔にたどり着く。


(次はハーフオーガが出てきます)