今年の読書を振り返る

読んだ本、141冊+α。個人的な目標だった年間150冊には届かなかった。ま、日記に書いていない(守秘義務があって書けない場合もあるのよ)本も含めれば目標は達成しているけどね。


忙しいとは言ってもゲームを遊ぶ暇はあったわけで、その分だけ読書に振り分けていればもう少し行ったのかも。まぁ、いいか。


腰痛を患った2006年の後半以来、読書の傾向がだいぶ変わった。何でも読む“雑食/悪食”なのは同じだけれど、自宅で物語を読む頻度が劇的に減っている。もっぱら、移動する公共交通機関の中が、読書スペース/タイムになってしまった。最近では、自宅で本を読むときも、立って読む方が落ち着くという変な状況。ふむ。


リクエストを頂いていた、今年のベストは……小川一水の『風の邦、星の渚−レーズスフェント興亡記』に決定。この他、印象に残ったのは、『砂漠(伊坂幸太郎)』『精霊の守り人上橋菜穂子)』『戦闘妖精・雪風[改](神林長平)』といったところか。来年はどのくらい読めるだろう? やっぱり、年間150冊くらいいかないと“飢える”感じがするよなぁ。