手放そうと思っているタイトル(その21)

約1ヶ月の間にだいぶ減った死蔵タイトル。リビングの壁面が見えるようになってきた(苦笑)。今月からは、本来の用途ではなくゲーム整理棚となってしまっている書架の方も整理を始めることにしよう。


機会逸失という言葉を痛感することがある。ゲームにも当てはまる言葉だ。新しいゲームを手に入れて気分が高揚し、誰かと「次はこれを遊びましょう!」なんて約束する。でも、日程調整がうまくいかなかったり、こちらの一方的な都合で約束を果たせなかったり、ゲーム会に集まってみたら何となく別のタイトルを選んであそんでしまったり……などの事情で、そのタイミングで遊べないことも多い。
そういうタイトルのうちの多くは、その次の機会に遊べたりする。その一方で、「次やりましょう!」→遊べなかった。「次こそ!」→やっぱり遊べなかった→……という悪いサイクルに嵌ってしまって、結局まったく遊ばないまま死蔵してしまうタイトルもある。そんなこんなで、1年以上ほったらかしになっているゲームたちも。
手に入れた当初の熱意は薄れ、たぶん、もう、遊ぶことはなさそう。このまま死蔵していてももったいないので、遊んで下さる方にお譲りしたいと思っている。

Parthenon
Z-man Gamesがリリースしたタイトル。地中海の諸国を舞台に、海路を利用した交易を行いながら、自分の担当する文明(国家)を発展させていくゲームだ。交易の中心になる船舶は、自然災害などの事情で被害を被ることもある。また、せっかく品物を運んでも、相場の関係であまり儲からないこともある。そんなこんなの苦労を乗り越えて、各種の発見や建築を行いながら、文明の質を高めていくことが要求される。システムとしては、交易/リソース管理/セットコレクションに加え、交渉の要素も。交易/通商をテーマにした『セレニッシマ(Serenissima)』に、箱庭構築の楽しさも加えたゲームといえる。手に入れた当初から遊びたいと思っていたが、最初に遊ぶタイミングを逸してしまってから上で書いた悪いサイクルに入ってしまい、結局3年近く放置中。どなたかにお譲りしようかな、と。興味のある方は、メールかmixiメッセージでご連絡下さい。
追記
さっそく、お問い合わせを頂きました。ありがとうございます。受付は終了します。