平日自宅ゲーム会

翁さんにお越し頂いて、前回は途中で終了した『FAB:#1 Bulge』を。前回の対戦で流れをつかんでいたこともあって、今回は最終ターンまで遊ぶことができた。展開や感想などは、後ほどアップする予定。

FAB:#1 Bulge/2回目/2人/同点引き分け
今回も連合軍側を担当。前回は橋梁爆破を不用意に仕掛けすぎて、後半の攻勢が苦しかった。今回は工兵を温存する意味も含めて、橋梁爆破は控えめにしてみた。また、ドイツ軍の燃料枯渇を目論んでバストーニュなどを死守する作戦も採用しないことにした。ある程度の勝利ポイントは与えても、後半に備えて戦闘部隊(ユニットとアセット)を温存する作戦に出てみた。この作戦はある程度まで奏功し、5ターン目でドイツ軍の突進を止め、6ターン目から徐々に反攻に出ることができた。練度の高い戦闘部隊を温存したことで、いったん奪われたバストーニュ、マルメディの奪還にも成功した。ただ、全線で攻勢に出る度胸−そう、度胸−はなく、限定的な反攻にとどまったたため、8ターン目には戦線が膠着。結果的にお互い1ポイントずつ獲得しての引き分けに終わってしまった。もう少しやりようがある気がするので、さらに研究してみたい。
感想など
まず始めに、突然のお誘いにもかかわらず、対戦して下さった翁さんに感謝したい。二度目の対戦、同じ陣営を担当、ということもあって、前回よりも少しはマシな戦い方ができたような気がする。初プレイの時は気になった「積み木」と「アセット管理」の仕組みがケンカしている感じも薄れた。ただ、やはりアセットも非公開の方が面白そうな気がする。デザイナーは「そうなるとプレイアビリティが落ちる」としているが、非公開にすることでいわゆる「戦場の霧」の雰囲気がもっと味わえそうな気がしている。
感想・その2
次回はドイツ軍を担当させてもらう予定。「陣営を変えることで、見えてくるものがある」というのは、taroさんの教え。両陣営を遊んでみることで、システムに対する感覚も変わるかもしれない。次回の対戦が楽しみだ。またよろしくお願いします>翁さん。
余談
『East Front』、『Europe Engulfed』、『Hammer of the Scots』、『Pacific Victory』などの日本語ルールを引っ張り出して再読中。『Asia Engulfed』は、ちょっと落ち着いたら英文ルールを読んでみようかと。