水曜日の会に参加

夕方頃から参加した。今日も数多くのタイトルがテーブル上に広がっていて、どれも楽しそう。

1800/12回目/2人/勝利
重要な位置を占める都市が『Denver』なので、前から娯楽堂さんと遊びたかった。ちょっと無理を言ってお付き合いして頂き、久々の対面で。私企業(Private Company)の競りでは、私がMidland、娯楽堂さんがD&SL+D&RGW。こうなったらC&Sを高額のPARで設立して株価で突っ走るしかないだろうなぁ……というわけで$100でC&S。2ラウンド目から南下して、一目散にマイルハイ(違)を目指す。あとは配当を出しつつ3列車→5列車→2×2E列車と購入して、何とか逃げ切り。とはいえ、C&Sの株は60%しか持てず、大きな差が付かなかったこともあって、最終資産は500ドルほどの差。うーむ。初見にもかかわらず、厳しいところを攻めてくる娯楽堂さんは、やはり強いと感じた。
魔法にかかったみたい(Wie verhext!)/10回目/5人/3位
blueroseさん、きんどーさん、ナベさん、まいきぃさんと。久しぶりに遊んだところ、やっぱり面白かった。プレイヤー同士の読み合いもあるし、リソース管理の要素もあるし、たくさんある選択肢からどこで何を選ぶかという悩みどころもあるし……いいゲームだなぁ、とあらためて思う。『アグリコラ』や『ドミニオン』のように、1日に何度も遊ぶタイプのゲームではないことは確かだ。しかし、いわゆる“高みマン”が現れにくい仕組みなので、『アグリコラ』や『ドミニオン』よりもずっと長い期間にわたって遊び続けられるタイトルだと思う。このタイトルが『日本ゲーム大賞』を獲得するっていうのは、健全な状況なんじゃないかなぁ。一時の熱狂ではなく、落ち着いた選択、という意味で。
リズム・アンド・ボール(Rythme and Boulet)/4回目/7人/順位忘れた
「ぜひ遊びたい」という方と、「それはちょっと……」という方が、はっきりと分かれるタイトル。多くの人に受け入れてもらえるタイトルだとは思わないので、ルール説明の時は必ず「最後まで聞いて、できない、やりたくないと思ったら抜けて下さって結構です。勇気ある撤退も、大事ですよ(ニッコリ)」と加えるようにしている。で、今日の強者は7人。タナカマさん、blueroseさん、きんどーさん、すぎやまさん、そして私の5人は経験者。初プレイはkaiさん、店内でタナカマさんがナンパ(!)した外国人の方。最初は和やかに、徐々にヒートアップ。発汗。汗、ダラダラ。最終的にはblueroseさんが余裕の勝利。一回もミスしなかったもんなぁ。
パレード/3回目/5人/たぶん最下位
いったん会場の外に出て休憩。少し熱をさましてから、今度はぢ〜ぷさん、ななさんと同卓へ。つくりみちさんがいらっしゃったので、半ば強引にお誘いした。最近ゲームを始めたという方も加えて5人でコレを。このタイトルを遊ぶのは3回目。相変わらず、悩ましいゲームだ。次の手番ではこうしよう、ああしようと思っていても、自分の番が来るまでに状況ががらりと変わる。ゲームはリズムとテンポだと思っているので、長考して流れを止めるのは性に合わない。かといって即決で最適解が出せるわけでもなく、いつも苦悶の結果に(苦笑)。まぁ、こういうジレンマを楽しむタイトルなんだろうなと、今日も自分を慰める結果になった。
オン・ザ・ドッツ(On the Dots)/初プレイ/4人/途中終了
ユリチョフさんに誘って頂いて、ぢ〜ぷさん、Takさんとの四人対戦。ルールはわかりやすくて、何をすればいいかという見通しもいい。実に良いゲーム……ではあるんだけれど、これはつらかった(苦笑)。お題カードと同じ絵柄を揃えるのに、何をどうやっていいのかさっぱり思いつかない。4回ほどやってみたけれど、いずれもぢ〜ぷさんの圧勝。自分には空間把握能力が欠如していることを実感。トホホ。『マ・ニ・キ(Ma・Ni・Ki!)』と並んで、「大好きなタイプだけれど自分は絶対勝てないゲーム」の殿堂入りが決定。悔しいぞ、この。
取る(Toru)/2回目/4人/3位?
以前、おのさんに遊ばせてもらったタイトル。前とは外箱のデザインが変わっているように見えたのは気のせいかな? 今回はユリチョフさん、Takさん、外国人の方と4人で。このゲームの魅力は、ドラゴンのデザイン。細かいところまでよく作り込んであって、ゲームに対する期待を高めてくれる。各種のゲーム賞にある“美術賞”を獲得できそうな感じ。ルールの仕組みは『うすのろまぬけ』だったかな、あれとほとんど変わらない。ゲーム自体は、最初から最後まで厳しい展開。一度も条件が整わず、ワイルドカードも来ないから。仕方がないので、他の方の動向を見つつ相乗りするコバンザメ作戦に走ることに。5点までは獲得したけれど、やっぱり3位。ふぬー。
リズム・アンド・ボール(Rythme and Boulet)/5回目/6人/勝利
やろうと言われれば、断らない(^^;; 今度は6人。ユリチョフさん、Takさん、デジ太さん、なこさん、外国人の方は初プレイ。さすがに、4回も経験していればそこらの初心者には負けませんぜ。今回は一度も失敗せずに圧勝。ふふん、本気出せばこんなもんだよ。このゲームをやっていていちばん面白いのは、参加していない周りの方の反応かもしれない。あきれたような/迷惑そうな顔で見る人、関わりたくない風で自分が遊んでいる卓に没頭する人、耳だけダンボの人、興味津々で見てる人……そりゃもう、いろいろ。自分が逆の立場だったら、どうだろう? やっぱり迷惑そうに見るのかな、なんて思いながら遊んでいた。もう一つ面白いのが、参加者の反応。ふだんは物静かそうなのに最初からノリノリの人がいたり、逆だったり。人間観察のツールとして使えるかもなぁ(そんなこたぁ、ない)。
感想など
今日は熱い一日だった。ご一緒して下さった方、皆さんに感謝。