平日二人ゲーム会(8/28追記)

昨日遊んだゲームの感想などを。

対戦前の話
翁さんと遊ぶたびに「次は何を片付けましょうか」という話になる。私にとっては数少ない“いつもつきあってくれる対戦相手”なので、ついつい一緒に遊びたいタイトルの候補が増えてしまい、順番待ちタイトルが多くなっているためだ。今回は1日で最後まで終わるタイトルを遊びたかったので、『Bulge 20』をリクエストした。これまで何度か対戦した『First Action Batttle #1:The Bulge』との違いを見てみたかったというのが大きな理由。
Bulge 20
タイトルに偽りあり。いわゆるバルジの戦い(ラインの守り作戦)だけでなく、1944年のドイツ冬季反抗に始まる西部戦線キャンペーンという雰囲気。カードドリブン+デッキ構築+ポイント・トゥ・ポイントというのが、主な仕組みだ。このゲームのキモは、「デッキ構築」にある。以前bqsfgameさんと遊んだ『義経』や、翁さんと遊んだ『スターリングラード強襲』と異なり、デッキを構築してから実際に利用するまでの時間差がある。万全の準備を整えておいたつもりが、いざ計画を実行する段になって状況や環境が大きく変わっていた……という苦悩を体感するゲームといえる。今回は連合軍を受け持ったけれど、第1ターンから準備と実行のタイムラグを痛感することになった。あちらに来るかと思えば、こちらから攻めてくるドイツ軍。最終的な勝利目標もわからないので、対応に迷うことが多い。ある意味で『Lightning』シリーズと似たにおいを感じた。対戦の方は、第7ターンで勝利条件の達成が困難だと判断したドイツ軍の投了で終わり。初プレイだったためか、2時間近くの時間がかかっている。ルールが特殊で、カード内容の把握が十分でなかったからだろうか。この手のゲームは慣れてからが本番。再戦を熱望……こうしてまた、積みゲーが増えていく。
Lightning:D-Day
残った時間で、評価急上昇中のコレを。今回はカードの引きがよく、ドイツ軍での初戦、連合軍での二戦目、いずれも勝利することができた。しっかし、連合軍は厳しい。カードの巡りが抜群によかった今回でも、何とか勝てた、という感じ。勝利条件の見直しもアリ、かもしれない。
Treasures and Traps
最後は、先日遊んで“意外に”面白かったコレを。二人だと直接攻撃する対象が対戦相手だけなので、かなりブラッディな展開。『Stink Eye』の押し付け合いになる感じが強い。やっぱり、3人以上で遊ぶのがよさそうだ。