平日ゲーム会

だいぶ間が空いてしまった。旅団長、たむらさんとの、平日三人会。

■Homesteaders／初プレイ／３人／２位■

たむらさんプレゼンツ。開拓地での生活をテーマにした、資源管理／建設系のゲーム。
各種の資源と、建物の建設コスト／特殊効果が複雑に絡んでいるため、初めてでは勝ち筋が見えない感じがした。私としては、そういうゲームの方が好きなので、かなり楽しめた。ルールはわかりやすいので、何度か遊んでみたいな。ただし、時間をかけて理詰めで考えるタイプの人と遊ぶのは辛そうな気がする。あまり深いこと考えずに、やりたいようにやる、というタイプの人が希望。

■Chez Guevara／初プレイ／３人／２位■

旅団長プレゼンツ。
共産主義を信奉するゲリラ組織の一員となり、得点を重ねることが目的のカードゲーム。
得点になるのは「Slack（グータラ）ポイント）」。小旅行とか酒とかNookieとか、いかに手を抜いて色々なものを手に入れるかがコツ。幾度目かの襲撃を終え、ここから中盤！　というタイミングでたむらさんが抜け出し、勝利。うむ、また２位か。

■Three Dragon Ante：Emperor's Gambit／１〜２回目／３人／２位・２位■

D&D世界でのギャンブルをテーマにしたカードゲーム（の、続編）。前作と混ぜても遊べるが、今回は単体で二回。
前作では「Good＝手札を増やす」「Evil＝他者を攻撃する」というカード構成だった。今作はその区分けが曖昧になった印象。また、Ante操作系のカードが増えていることもあって、ゲームが派手な展開になる感じが強い。少人数でも「ギャンブル」として遊びたいなら今作、少人数で「読み合いや駆け引きを楽しむカードゲーム」として遊びたいなら前作、というところかな。次は両者を混ぜてやってみたい。

■Grass／初プレイ／３人／最下位■

旅団長プレゼンツ。
大麻の売人になって、稼ぐゲーム。ルール説明で「ミルボーンズのシステムで……」という省略の仕方が通じないという驚愕。
原型が古いゲームなので、バランスは遊び手が取れ、というデザイナーの意図が感じられる。ま、このゲーム会ではそういうものを否定せず、非難せず遊べるので、十分に楽しめた。

■終了後の感想など■

いやぁ、やっぱりえーですなぁ。ふざけたテーマでも楽しめて、システムが少々アレでもくじけずに、英語もそれほどいやがらず……という条件でゲームができる会って、貴重。また遊んでくださーい＞皆さん。