圧縮作業の功罪

収納場所を確保するのが厳しくなってきたので、複数のゲームを一つの箱に入れてスペースの節約を図っている。いわゆる、圧縮、というやつだ。今日は『Labyrinth』の箱に『Hearts and Minds』のコンポーネントを納めてみた。箱の中仕切りを取ったらピッタリ収まったので満足。これで、現状で大好きなウォーゲーム/シミュレーションのパッケージができあがった。
居間の書棚に並んだゲームの多くは、こうした圧縮を施した後の箱たちだ。見た目よりもずっと多くのタイトルを納めることができている。
ただ、圧縮するタイトルが多くなってきて、欠点も目立つようになってきた。どの箱にどのゲームを入れたか、というのは割と簡単に回避できる欠点。箱の側面にポストイットで中に入っているタイトル名を書いておけばいい。大きい欠点と言えるのは、「ぼんやり書棚を眺める」→「ゲームの箱が目に付く」→「久しぶりに遊んでみようか、という気になる」の連鎖が発生しにくくなったことだ。ゲームは内容が勝負で、パッケージは二の次……なんて考えていたけれど、実は結構パッケージが遊びたい意識の醸成に寄与していることに気がついた。さて、どうしようか。今度から、パッケージアートをスキャンしてから廃棄するようにしようかなぁ。