２タイトルを２戦ずつ

taroさん、カエルさん、つん坊さん、Ｋ能さんと。このところずっと予定が合わず、お目にかかれずにいたので楽しみにしていた。今日のメインディッシュは『Successors』。皆さん歴戦の勇者なので、ちょっとドキドキ。

■Successors／初プレイ／４人／勝利（参考試合）■

今日遊ぶのは、GMT Gamesが現在も販売している、いわゆる『第３版』だ。ルールは事前に読んでいたものの、どんな風に動くかはさっぱりわからず迎えた初戦だった。
開始に先立つ陣営（将軍）決定では、EgyptとMediaを引き当てる。おおっ。この時点で最多得点（VP）を獲得していたので、いきなり簒奪者（Usurper）からのスタートだ。正統値（LP）を獲得する方法が少なかったので、VPでのサドンデス勝ちを目指してみることにする。
まずはRhodesへと進出し、島の支配による３VPと最多海軍力の３VPを確保。その後はMedia周辺の諸州を制圧していった。taroさんの陣営がLP値による勝利に近づき、他プレイヤーの目がそこに集中している隙をうまく利用して、なんとか23VPを獲得して勝利を収めることができた。途中でのルール適用ミスがあって参考試合扱いながら、勝てたのは嬉しい。

■ビール侯爵・完全日本語版（Fuerstenfeld）／８回目／５人／最下位■

『Successors』の連戦はチト辛い感じだったので、コレを。このメンバーなので、最初から上級ルールで遊ぶことになった。初手で『建築屋』を引き、中盤で『観光局』＋宮殿を同時に引くなど幸運には恵まれたけれど、そのツキを活かせずに最下位に沈む。多種・大量生産＋『商館』で潤沢な資金力を持つＫ能さんが勝った。なるほど、このパターンもあるなぁ。

■ビール侯爵・完全日本語版（Fuerstenfeld）／９回目／５人／２位■

どうやら気に入ってもらえたようで、もう一戦。今度は『建築屋』を引かず、苦労した。そこで先ほどの勝者だったＫ能さんをまねて『商館』作戦に出てみたところ、これが奏功して宮殿を６箇所に建設。よし、勝ったっ！　と思ったら、同じラウンド中にＫ能さんも宮殿をすべて建てて、同着。最後の所持金勝負で差を付けられて、負けてしまった。むむむ、こういう負け方は悔しいぞ。

■Successors／２回目／４人／敗戦■

最後は再び『Successors』。今度はMacedoniaとThraceが初期配置。初戦と違ってゆっくりとした展開になった。第３ターンの終盤、Ｋ能さんがPellaに墓所を建設して、LP値での勝利にぐっと近づく。しかし、その過程で兵力を大きく減らしており、あと３LPを獲得する算段がつかない。その隙にtaroさんが23VPを獲得してサドンデス勝ちを納めた。さすが、巧者である。

■終了後の感想など■

今日は２タイトル、４戦を楽しく遊ぶことができた。皆さんのおかげだ。
『Successors』は、ようやくルールの適用になれた段階なので、もっと遊んでみたい。