レーニンの街を奪われる(Stalin's War)

旅団長との通信対戦は、第5ターン(1942年の春)に突入した。このターンは泥濘なので、第1〜第2ラウンドにはユニットの移動と戦闘を含むOPsラウンドを実施できない。ソ連軍の戦線はまだ薄く、『Industrial Evacuation』の効果による手札減少も続いている。ターン後半に起こるであろう枢軸側の攻撃をどこまでしのげるかが焦点になりそうだ。


■第5ターン

・枢軸第1ラウンド:『#04:German Reinforcements』を使い、増援を実施。“損害吸収用”のSCUが増えることで、戦力を削ぎにくくなるのは辛いところ。
ソ連第1ラウンド:『#04:Soviet Reinforcements』で、増援を実施。2つの方面軍(LCU)を配置して、戦線の維持整理に努める。


・枢軸第2ラウンド:『#06:Nordlicht』をイベント使用。このイベントによってLeningradへの直接攻撃が可能になった。ふむ。
ソ連第2ラウンド:『#23:People's Militia』をイベント使用し、防衛に必須の塹壕構築を可能にする。


・枢軸第3ラウンド:泥濘が終わり、本格的な侵攻を開始。『#10:Luftwaffe Support』をOPSとして使用し、Leningradへ直接攻撃をしかける。戦闘カードには要塞を無効化する『#13:Dora』までつぎ込む徹底ぶり。ソ連も『#14:KV-I』と『#19:T-34』をつぎ込むが、戦局に大きな影響を与えることはできずにレニングラードは陥落する。
ソ連第3ラウンド:少ない手持ちカードのうち4枚を使ってしまったので、ゼロOPSを選択。備蓄OPSを利用して攻勢をかける。目標地点は、Leningrad攻略へ兵力を移動して手薄になっていたTula。枢軸側の目立った反撃はなく、拠点の奪還に成功した。


・枢軸第4ラウンド:ゼロOPSを実施して、戦線を整理。
・枢軸第4ラウンド:この時点で手元に残っているのは『#10:Black Sea , Black Death』の1枚。OPSによって拠点を奪えるほど戦力に余裕はなく、2RPでは戦力の補充には不十分。カードの引きに賭けて、ゼロOPS+ディスカード+引き直しを選択。運良く3RPのカードを引けた。


・枢軸第5ラウンド:『#19:Winter Uniform』をRPとして使用。
ソ連第5ラウンド:『#13:The Volga has only One Bank』をRPとして使用。