何ヶ月、積んであっただろう(ドイツ装甲師団長)

旅団長との平日2人ゲーム会。ずいぶん長いこと「次はやりましょうか」と言いながら遊んでいなかった『ドイツ装甲師団長(Panzer Division Kommandeur)』が、本日のメインディッシュだ。

■ドイツ装甲師団長(Panzer Division Kommandeur)/初プレイ/2人/敗戦■

第二次世界大戦(ヨーロッパ戦線)における戦いをテーマにした、ウォーゲーム/シミュレーション。プレイヤーの一人がドイツ軍の装甲師団を統括する師団長役になり、もう一方のプレイヤーが操る連合軍(西側/ソ連)の師団と戦う。戦いの舞台(シナリオ)は、全部で8つ。大戦初期のフランスから、大戦末期のベルリンまで、いろいろな状況を体験できる。
今回の対戦では、シナリオ8を選択した。このシナリオは1944年の東部戦線を扱ったもので、8ターンで決着を付けるミニゲームを12回(!)繰り返すキャンペーン型だ。


「このゲームの主役は、ドイツ軍ですよね〜」と言いつつ、ドイツ軍を担当。自分が率いる兵力を決定するためのサイコロを振り始めた。
このシナリオでは、ドイツ軍プレイヤーはシナリオ全期間を通じて同じ装甲師団を統括する。開始前にランダムで決まる部隊を率いて、最後まで戦闘を行うことになる。途中で兵力が損耗したら、その状態で残りの戦いを続けなくてはならない。対するソ連軍は、各ミニゲームごとに戦力をランダムに決めて使う。


続いて、第1ゲームでの任務を決める。このシナリオでは、12回のミニゲームそれぞれで勝利条件が異なる。ランダムで決める「任務」を達成できれば2点、相手の「任務」達成を阻止できれば1点、勝利得点を得られる。12回のゲームを終えて、より得点が多い方の勝ちになる。


任務は「攻撃」。ソ連軍の総兵力のうち、1割にあたるユニットを除去すれば達成だ。
セットアップをして、ゲームを開始。攻撃の中心になる戦車部隊を中央に集め、その周囲に支援兵力を集めて戦闘を開始した。
……ダメだ、勝てない。そう気づいて投了したのは第4ターンだった。


このゲーム、イロモノだと思っていたけれど、実はかなりハードだ。与えられた兵力を有効に活用し、諸兵科の連携を意識しないと、きっと勝てない。調子に乗って戦車による攻撃を仕掛けたはいいが、相手の対戦車砲に撃退され、甚大な損害を被った。こちらの砲兵は有効な攻撃を加えられず、師団司令部/戦闘団司令部の連携も取れていない。うーん、なかなか厳しいぞ。

■ドイツ装甲師団長(Panzer Division Kommandeur)/2回目/2人/敗戦■

悔しいので、すぐに再戦。兵力は先ほどの初期値のままで、陣営も同じ。任務だけを変更した。
それでも勝てない。うーん。こりゃ、事前に相当考えておかないと、ダメっぽいぞ。

■Neuroshima Hex/6〜10回目/2人/すべて敗戦■

気分を変えて。
前回に比べれば多少マシになったけれど、それでも4戦で全敗。うーーーん。