やっぱり第一作目でした(Corps Command:Totensonntag)

旅団長との対戦。今日のお題は「北アフリカ」。『Rommel in the Desert』も候補に挙げていたけれど、時間の都合もあって『Corps Command:Totensonntag』になりました。

■Corps Command:Totensonntag/初プレイ/2人/敗戦■


1941年の北アフリカ、クルセイダー作戦がテーマのウォーゲーム。イタリアのアリエテ師団+ドイツの第15装甲師団/第21装甲師団/ドイツアフリカ師団が守るシディ・レゼグ周辺に、英連邦軍の第7機甲師団ニュージーランド師団/第1南アフリカ師団が攻めてくる……という構図。攻撃側の英連邦軍を旅団長が、守る枢軸軍側を私が担当した。
ゲームのシステムは、『Dawn's Early Light』と、ほぼ同じ。違いは「攻撃時のペナルティがない(反撃を受けない)」、「AN6の時の救済措置がない」、「砲兵がある」、「オーバーランできる部隊が限られている」、などなど多数ある。戦闘時の修正値がいろいろあるのも特徴か。
さて、展開。Bir El Gubiを守るアリエテ師団に、第30機甲師団の主力が一斉に襲いかかり、第1ターンには師団崩壊、第2ターンには全滅、という結果になる。こうなるとドイツも守勢ではいられず、第15軽装甲師団の一部で反撃に出る。しかし、攻撃時のペナルティがないため、部隊数で勝る英連邦軍からたこ殴りにあってしまった。
その後も枢軸側は各個撃破の見本のような悪い攻めで、いいところなし。第4ターンには全師団が崩壊し、プレイヤーのモラルダウンで投了となった。


傑作ではないけれど、もう一度遊んでもいいかな、というのが正直な評価。シリーズの後継作である『Dawn's Early Light』が、どのように改良されているかがよくわかる結果となった。ま、久しぶりに手に入れたソロプレイ適性が高いタイトルなので、も少し遊んでみるつもり。


■Irondale/1〜2回目/2人/1勝1敗■


旅団長プレゼンツのカードゲーム。“Irondale”の街に特殊効果を持つ建物を建設していき、得点を獲得する。最後にもっとも得点が高いプレイヤーが勝ち。
全体として、『Glory to Rome』や『Innovation』に似た匂いを強く感じた。カードに書いてある文章を読む必要があること(結構、長い)、特殊効果同士を組み合わせて使う必要があること、カードの種類を覚えてからが本当のゲームになりそうな感じ……などなど。
もちろん、このゲームならではの違いも多い。カード引きに得点消費が伴うこと、得点の方法、などだ。
かなり面白いゲームだったので、しばらくはパワープレイしてみたい。でも、勧める相手には迷うなぁ。。。