オーナー会議

5月は開催できなかったので、6月は2回(ウソ)。Oさん、Tさん、田村さんが参加。

■R/2回目/2人/勝ち■

他のメンバーが集まるまで、Oさんと軽く。やっぱり、基本ルールだけだとダメ、かな。

■アークキング/1〜2回目/3人/最下位・1位■

田村さんプレゼンツ。先日のゲームマーケットで発表されたタイトル。これもカードドラフトの仕組みを採用しているけれど、他の要素もかなり追加されている。いちばん気に入ったところは、「ずっと同じカードをドラフトする」こと。カウンティングの悩ましさや、「次はあのカードが来るはず」という期待感や、「同じカードを使って、どうして○○さんはうまくいくんだ!?」という感嘆、などが味わえる。これは初見で面白そうで、実際に遊んでみるとその予感が当たるタイプのゲームだった。欲しいな。

■アークキング/3回目/4人/1位■

Tさんが到着したので、ざっとルール説明をして4人戦。カウンティングの難しさは増すが、それ以外は3人の時と同じ面白さ。うん、これは自分でも手に入れよう。

■Dominant Species/2回目/4人/2位■

本日のメインディッシュ。いたるさんが前日に置いていって下さったモノを使わせてもらう(ありがとうございます)。


『Dominant Species』は、生態系の繁殖(繁栄)と衰退をテーマにしたボードゲーム
登場する生物は、Insects(昆虫)、Arachnids(節足動物)、Reptiles(爬虫類)、Amphibians(両棲類)、Birds(鳥類)、Mammals(哺乳類)の6つ。プレイヤーはこのうちの一つを担当して、変化していく環境に適応したり、生息範囲を拡大したり、他種との戦いを行ったりして、生き残ることを目指す。一定の年月を表す「ターン」が進むごとに環境は変化し、生存のための条件も変わっていく。どのようにして生き残っていくか、という攻防が最後まで続く。
各ターンでプレイヤーができること(アクション)は、いわゆるワーカープレイスメント方式で選んでいく。新たな環境遺伝子の獲得とか、移動とか、そういうこと。各アクションは先着順の椅子取りゲーム。自分にとってどのアクションの優先順位が高いかを見極め、実行していく。
一方、勝利得点の獲得は、いわゆるエリアマジョリティ方式で判定する。あるエリアに置いてあるキューブ(自分の種族の群れ)が最も多いものがそこを支配したことになり、最大の得点を得る。2位以下の種族も、場合によっては得点を得られる。最高の得点は「Sea(海)」エリアから得られるので、そこを巡る争いは激しい。一方、「Desert(砂漠)」などは得られる得点が小さく、激しい競争は起きにくい。Seaの2位や3位で甘んじるか、Desertの単独首位で得点を稼ぐか、そのあたりの判断も難しいところだ。
で、このゲーム。テーマと仕組みだけ聞くとワクワクするんだけど、遊んでみるとそれほど雰囲気は感じない。どちらかというと、考えどころの多いパズルゲームを遊んでいる感じが強い。つまらないわけではなく、とっても面白いんだけど、コンポーネントのそっけなさも相まって、手動で『ライフゲーム/ライフシミュレータ』をやってるような感じだった。もう少し遊んでみると、その辺の雰囲気も感じられるようになるんだろうか。
今日はInsectsを担当。序盤は他種族が得点を加算するのを見ているだけだったが、キューブが枯渇し始めた中盤からが見せ場。温存しておいたキューブをばらまき、一気に逆転する。んが、ラッシュはここまで。その後は停滞してしまい、最後は田村さんの操るBirdsに完敗してしまった。うーん、なかなか難しいのお。

■ランキング(Ranking)/初プレイ/4人/最下位■

Oさんプレゼンツ。いつもならもっと楽しめるはずなんだけど、『Dominant Species』で疲労した頭ではうまいことが思いつかずに最下位。ううううん。もっかいやろうね。