平日四人会

そりゃま、あれだ。そういう集まりだ。今日は地区予選会はなしにして、次回以降に延期。お泊まり会もいいね。

■惨劇Rooper/初プレイ/4人/主人公側で敗北■

田村さんプレゼンツ。もう、なんつーか、コンポーネントでやられた。すごいね。
ゲームにもやられた。遊ぶ前は、軽いノリでギャハギャハ笑いながらやるイメージを持ってたけど、違ってた。遊んでいる間は、特定のタイミングを除いて「あ゛ー」と「ゾンビリーバボー!」しか言っちゃダメなんだねぇ。私の苦手中の苦手な論理パズルを解いている感覚だった。あったま悪いから、こういう理屈で攻めるのはダメなんだよなー。
とかなんとかボヤキつつ、それでも再戦してみたい、そんな秋の夜。

■ワン・モア・バレル(One More Barrel)/初プレイ/4人/途中終了■

いたるさんプレゼンツ。多国籍軍の一翼としてイランイラクに侵攻し、自国の拠点を作る。迫り来るゲリラとの戦闘や、マスコミ/世論との抗争を行って、自国の権益を高めていく。最後は、石油権益から得られる資金をできるだけ多く獲得したプレイヤーが勝ち。
……と、アウトラインだけ紹介すると食いつきそうな人もいるので念のために書いておく。このゲーム、ホントにヒドイ出来。特に原文ルールの書き方、構成の仕方は、いままでに遊んだゲームの中でも最低レベル。わかりにくいったら、ありゃしない。最初に遊ぶ相手は、かなり慎重に選ばないと際限なく落ち込みそうだ。
今日の4人でさえ、ゲームを始めるまでに30分以上かかった。始めてからも、確認や協議で進行が止まること数回。いやー、ホントにヒドイね。

■ワン・モア・バレル(One More Barrel)/2回目/3人/最下位■

ヒドイけど、気になるゲームってのも、ある。コレがそうだった。こーゆーのを「ポテンシャルがある」って言うのかもしれん。時間の都合で旅団長が抜けた後、残りの3人は当然のように再セットアップを開始。3人で最後まで遊んでみた。
いや、面白いじゃねぇか、これ。拡大再生産、陣取り(エリアマジョリティじゃない)、役割選択(ワーカープレイスメントつーのか)、適度なサイコロの運。いやはや、大好物かもしれない。ルールさえ理解できれば、これは佳作〜傑作の域に分類できそう。「ルール説明をしなくていいなら」という前提条件付きで、あと何回か回してみたいタイトルだ。