オーナー会議

今日は4人。時間のかかるゲームばかり、3つほど遊んだ。

■Cartouche/3回目/3人/1位■

二人で遊んで、それなりに面白かったコレ。今日はお試しの3人戦。
……うむー。なんつーのかな。面白い(=興味深い)ものはあるけど、やっぱり楽しくはないわなあ。あんまり考えなくてもある程度の得点は行く(=惨敗はしない)ところが問題かも。

マチュピチュの王子(Die Prinzen von Machu Pichu)/6回目/4人/1位■

二週連続でコイツを。
最初に巫女タイルを2枚獲得し、後はとにかく祈りを捧げる+一日を早く終わらせるという作戦だった前回は、僅差で負けた。やっぱり、生産施設への市民の配置も大切なのだった。
その反省を活かして、今回は生産施設への配置に重点を置いてやってみた。洋服/リャマには2人ずつ、コーン/ コカ/壺には1人。あとはコヨーテの司祭と太陽の巫女を1人ずつと、コンドルの司祭を2人確保。ふむ。コレなら負けないかな。スペイン人が攻めてくるのは防げなかったけれど、黄金の量はトップで目論見通り。2位以下を引き離して勝てました。うふ。

■ルナ(Luna)/初プレイ/4人/ノーコンテスト

Oさんプレゼンツ。
大きな神殿内での権力争いがテーマのゲーム。違ってたらゴメン。
神殿の周りには7つの島がある。それぞれの島には特徴があり、そこで修練士に労働させることで、いろいろな恩恵を受けられる。まぁ、あれだ。島ごとに違う特殊能力やリソースが手に入って、それをホニャホニャ……ってやつだ。島にいる修練士は「昇格」して神殿内に入れることもできる。ここからが、権力闘争の本番。
神殿内は複数のヘクスが組み合わさった構造になっていて、昇格した修練士がどこを“自分の陣地”にするかが決まる。隣接する場所に自分より“弱い”立場の修練士がいたら、追い出しができる。追い出されないためには、「知恵の書」という本が必要で、それを手に入れるためには……なんてーことを繰り返す。
ゲームは6日間(6ラウンド)で終了。3通りの方法で得た“影響力ポイント” を比較して、一番多かった人が勝ち。
リソースマネジメントとエリアマジョリティとワーカープレイスメントとワーカームーブメントと……あー、カタカナばっかりでいやになってきた(苦笑)。要するに、「あれをすると得点になるけど、そのためにはコレが必要で、だからアッチに行く必要があって、だからそーする必要がある」というタイプのゲーム。
一発で本番というのは厳しかったので、お試しで1ラウンドだけ回してみた。ふむ。なるほど。

■ルナ(Luna)/2回目/4人/ 最下位■

ルールが飲み込めたところで 本番。
ボードゲームの多くに共通する話で、ルール「を理解する」のと、ルール「を使いこなす」のは別の能力が必要みたい。今回は前者の能力が多少はあるところを見せられたので、それで良しとする。えへん。
しっかし、めんどくせーゲームだな。人の移動/リソースの管理/行動の選択をさせた上で、最後はパズルチックな陣取りだよ。「先を見越した行動ができる」なんて言ってる人に対して、「そこまで言うなら、どこまで見通せるかためしてやろうじゃないの」と考えて作ったゲームみたいに見える。逆に先を見通せないオイラには、次がどうなるかのワクワク感がたくさんあって、好きなんだけどね。