週末3人ゲーム会

お題はHistogamesの『MARIA』。上級ルールで。

■MARIA/4回目/3人/敗戦/180分■

オーストリア継承戦争をテーマにした3人用(一応、2人も可)のウォーゲーム。ふうかさん&karokuさんとの対戦でオーストリアを、いたるさん&一味さんとの対戦でフランス+ババリアを、それぞれ担当したことがある。で、今回は最後の一つであるところのプロイセンザクセン+国事軍を担当させてもらった。taroさんがオーストリア、一味さんがフランス+ババリア
初戦はまったくいいところなし。オーストリアザクセンに狙いを定めて軍を進めてきたところで、プロイセンの進出はストップ(兵站が切れちゃうのでね)。一方の国事軍もフランスに敗れて手詰まりに。順調に領土を広げていった一味フランス+ババリア同盟軍が勝利条件を満たし、6ターンでサドンデス勝ちとなりやした。

■MARIA/5回目/3人/敗戦/297分■

「どうします? 次は『ナポレオン』行きます?」taroさんの問いには答えず、黙って手を動かしてセットアップ。連戦。あー、やなヤツだな、オレ。担当する陣営はそのままで、連戦に突入した。
前の経験があるので、今度はプロイセンはじっくり進行。こちらでの勝利を無理に目指さず、開始時からオーストリアが確保しているシェレージェン地域の諸要塞を奪い取ったところでにらみ合いに持ち込む。これを見たオーストリアは主力をフランス+ババリアに向け、圧力をかけた。
一方の国事軍は、序盤から積極的に打って出る。政局カードで兵力を増強できたこともあり、8戦力×3の“フルスタック”でフランス国内を蹂躙する。二正面からの圧力を受けたフランス+ババリアは、“戦略的撤退”を決意。6ターン目にオーストリア領内から部隊を引いた。
次の第7ターンが、勝負の分岐点だった。オーストリア、国事軍、ともに残りVPチットは2枚。オーストリアが3箇所にVPチットを置ける(かもしれない)ムーブをして、国事軍に揺さぶりをかける。「いま、勝利を目指すか。それとも、オーストリアの攻撃がどこかで失敗することを見越して次のターンまで待つか」。うわーん。わかんないよー。
結局、ここは次ターンまで力を蓄えることにした。オーストリアの攻撃も失敗したので、サドンデスで負ける、という危険は1ターン回避に成功。次のターンで勝ちたい。
でも、でもね。待つことにしたのはいいけれど、国事軍の主力部隊に移動修了させる位置をミス。第8ターンでの勝利には1スペース届かず、残念なことに。あろうことかフランス軍の攻撃で兵站部隊を失ってしまい、全軍補給切れで何もできなくなる。
このあたりで頭の中はグチャグチャ。あとは雑なプレイが続き、結果的にオーストリア軍が第9ターンで勝利条件を達成。二戦連続のサドンデス敗戦となってしまった。


勝ちきるチャンスも一応はあっただけに、ひじょーにクヤシー。ただ、今回は負けた理由もよーくわかったので、次につなげたいな。まずは平日『Successors』会からだ(ん?)。