平日4人ゲーム会

旅団長、いたるさん、一味さんと。

■Crown of Roses/初プレイ/4人/途中終了/180分(3ターンまで)■

15世紀のイギリスにおける権力争いがテーマのウォーゲーム。時代背景については無知なので、本でも読んで調べてみて下さい。
ブロックで表現してある貴族駒(+軍勢)を使って、エリアに分割されてる土地の支配権を競う。自分のものになった土地からは資金が手に入り、自分の陣営に組み込んだ貴族からは影響力が手に入る。資金を使って軍勢を増やしたり、影響力を使って貴族への働きかけや官職に就くことを行う。各種の行動を行うことで、軍事的勝利(他陣営の戦力を殲滅する)→政治的勝利(規定回数、王位につく)→経済的勝利(他陣営の根拠地を支配下に置く)のいずれかを目指す。……と、まぁ、こんなゲーム。あ、カードドリブンね。
同種の他ゲームと大きく違うのは、1ターンが終わるごとにボード上から全ての駒を取り除くこと。次のターンが始まる前に再び駒を置き直すんだけど、このときは「置こうとする貴族の紋章が描いてあるエリア」か「就いている官職の紋章が描いてあるエリア」にしか置けないという制限がある。プレイヤーの思惑によって、ターンごとの勢力分布がガラッと変わるので、とっても悩ましい。また、貴族(+軍勢)の情報は、他のプレイヤーには秘密。駒が置いてあることはわかっても、どんな戦力がいるのかはわからない。
この再配置+戦力のブロック化のルールによって、毎ターン状況はリセットされる。ミニゲームを何戦もしているかのような雰囲気になって、これは実に厳しいけど面白い。さらにカードドリブンと言うこともあって、秘匿情報のオンパレード。手元の状況を見ながら、毎ターン新しい戦略や作戦を立てては実行し……という状況が続く。
今日は初プレイだったので、ルールを確認しながらの進行。そのため、『Kingmaker』シナリオ(全9ターン)のうち2ターンまで完全終了したあたりで時間切れになった。長い、長いよ、スレッガーさん(違)。
仕組みに慣れることはある程度できたけれど、次から早く回せるかというと自信がない。面白かったは面白かったので再戦希望。次までにもう少し頑張ってルール読んでおきます。

★暫定評価:薬味たっぷり(多品目)の釜揚げうどん大盛り

■Hell's Gate/4回目/2人/敗戦/93分■

いたるさん、旅団長が都合のため帰宅。残った一味さんと二人で、最近イチオシのコレを。
今日はソ連軍担当。第1ターンのダイス目がものすごく良かったものの、キーポイントだと勝手に思ってるC3(Morentsy)、C4(Olshana)への攻撃に4回連続で失敗(涙)。増援の部隊を使ってこの穴をふさぎ、戦線を構築しつつ補給線をつないだドイツ軍には勝てなかった。完敗。このゲーム、好きなんだけど、勝てないよなぁ。
★評価:牛丼大盛+生卵+味噌汁(おかわり)