平日3人ゲーム会(信長後継者戦争、イノベーション)

ここで別の会に。一味さんが合流。

■信長後継者戦争/2回目/3人/敗戦/168分■


前回は時間の関係で途中終了。「今日こそは最後まで!」と、鼻息荒くスタート。
担当陣営は:−
・旅団長:柴田−織田信孝−毛利−上杉
・一味さん:羽柴−織田信勝−滝川−徳川
・pmnj:明智−三法師−長宗我部−北条
先日別のゲーム会で第4ターンの終了まで遊んだという一味さんから「8時間くらいかかりましたよ」と聞いて、少しちびる。終わらなかったら、どうしよう。


やっぱり杞憂に終わる。第1ターン目から、強烈なカードの応酬が続いたからだ。
私の初手は「池田恒興」。続いて「幕府再興」、「素葉っ」→「甲賀越え」、「清洲会議」、「大返し」と出して行く。四国全域の支配を狙った長宗我部の機動は失敗に終わり、北条の西進も頓挫。呼応チェックに多くの場所で成功していた明智も、柴田勢の南下にあって苦しい。
一味さんは初手で「神君伊賀越え」で早々と徳川家康を出陣させ、無人の野を行くかのごとく尾張、美濃を平定。家康自身は佐和山城に入り、清洲−岐阜−安土−京に睨みをきかせる布陣を取る。
兵農分離」カードを持つ旅団長は、柴田勢が北陸から近江方面に侵入。一方で上杉勢が信濃周辺を狙う。


第1ターン、第5ラウンドの終了時点でLP+VPのトップは一味さん。「清洲会議」が出ていること、勝利条件となりうる箇所のうち、3つを手中に収めていること、などから、次ターン以降は“世界の敵”になりそうだった。
しかし、第6ターンを行う権利を持つ旅団長が持っていたカードは、勝利判定を行う強制イベントカード(内容は記録漏れ:ごめん)! もうどうしようもない。私も旅団長も止めることはできず、ここで一味さんのサドンデス勝利が確定。トホホ。。。まぁ、こういうこともあるんだよね、という教訓になった一戦だった。


感想。
これ、『Successors』じゃない。紹介なんかを見ると「戦国サクセサーズ」と言うことが多いようだけど、ちょっとそれはミスリードが過ぎる気がする。『Successors』と共通する仕組みは多いけど、展開も雰囲気も別物だ。両者を比較するのは、何かピント外れの評価になる気がする。このゲームはこのゲームとして、単独で評価する方がいいんじゃないかな、と思ってる。
で、単独のゲームとしての感想。今のところ、OGN。いろんな展開がありそうだし、どの展開になっても「やりたいこと、できないこと」が多いから、何すればいいのか考えるのが面白そう。まだしばらくは遊べると思う。うん、私は気に入った。ただし、ルールの書き方に不明瞭に思える点があるところ(呼応チェックってホントはどうやるの? 判定値がわかんないんだよね、など)は×。明確化や間違いの訂正など、もう少し後から手を加えてほしいなぁ。


★感想:あのとき食べたカツ丼


イノベーション・日本語版(Innovation)/18回目/3人/58分/勝利■


思ったよりも早く『信長後継者戦争』が終わったので、コレを。エコーズは抜きで。
余裕の勝利(えっへん)。


★評価:TENGUブランドのビーフジャーキー