平日ゲーム会(The God Kings)

一味さん、いたるさん、旅団長と。
今日のお題は、Compass Gamesの『The God Kings』だ。

■The God Kings/初プレイ/4人/途中終了(勝敗なし)/240分■


エジプト、ミタンニ、ヒッタイト、あと一つ(忘れちゃいました)の国が競うゲーム。各国を1人のプレイヤーが担当して、勝敗を競う。ルールを読んだときはGMT Gamesの『Successors』とそっくり、だと思った。その割に担当する陣営が決まっている(将軍をランダム引きはしない)し、各ラウンドで活性化できる将軍は1人だけだし、なんかすげー地味な感じがした。「ホントに面白いのかねぇ」「BGGじゃ単調っていう評価ですねぇ」なんて言いながらスタート。


序盤は、旅団長ミタンニが走る。エジプトの動きを牽制しつつ、無人アッシリアを占領して得点を重ねていく。気がつくとサドンデス勝利の条件まであと一歩と迫った。そこで、こりゃマズイと動いたのが、いたる○○(国の名前忘れた)。イベントで支配地域を置き換えたり、戦闘を仕掛けたりしてミタンニの得点を削る。
そうこうするうちに伸びてきたのが一味ヒッタイト。後背地の占領を順調に終わらせ、ミタンニとぶつかり始める。微妙な戦力差を活かしながらミタンニの拠点を占領して、サドンデス勝利にリーチ。エジプトを担当していた私は、ヒッタイトとミタンニがぶつかり合って消耗し始めたのを見て、ようやく動く。が、重要拠点の攻城に失敗したり、重要な拠点に(イベントカードで)反乱が起こされたりして、今ひとつ伸びきれない。その間に、いたる○○が再び勢力圏を広げ始めて……というところで、時間切れ終了となった。


今のところの感想。事前の予想に反して、ものすごく面白いゲームだった。突出したトップを叩く、というより、少し上位にいる人を叩いて自分が少し上に出て、を繰り返すゲームのような感じがする。また、地味ではあるけれど国ごとの戦い方の特徴もハッキリしていて、全体を通したドラマが描けそうな気がする。うん、これはイイね。今回は時間切れだったので、最後まで遊んでみたいところ。


★暫定評価:わんこそば