Quartermaster General会
良い評判を聞いて、気になっているゲーム『Quartermaster General』を手に入れた。遊んでみたいと思っていたが、6人戦が一番面白いらしい。そんなに人数を集めるのは大変だな、と思っていたら「やりますよー、来ませんか?」とありがたいお誘いを頂いて、遊ぶことができた。嬉しいなぁ。
■Quartermaster General/1〜3回目/5人/いずれも敗戦/45〜60分■
第二次世界大戦時の世界を舞台にしたボードゲーム。プレイヤーは最大で6人。枢軸陣営(ドイツ/イタリア/日本)と連合国陣営(イギリス/アメリカ/ソ連)のチームに分かれ、それぞれ1ヶ国を担当する。手番でできることは国別に枚数と内容が決まったカードから1枚を選んでプレイするだけ。カードに描いてある部隊の創設、戦闘、イベントなどを行って勝利得点の獲得(=重要拠点の占領)を目指す。このカードを1枚しか使えない、というところが、このゲームの最大の特徴だ。対戦相手、そして同じチームのプレイヤーの動向を見ながら、最善と思える1枚を使って状況を変えていく。「こちらを出すか、あちらを出すか」と悩むのが面白いし、1枚しか出せないから手番がすぐ終わって待ち時間はほぼ感じない。悩ましくてスピーディな展開を楽しめる。
今日は3戦ともソ連を担当。陸軍部隊の創設と、それをサポートするカードの比率は高いが、戦況を劇的に変化させるイベント類が少ないのが特徴だ。3戦ともにドイツ/イタリアにモスクワを占拠され、取り戻せない状況のまま連合陣営の足を引っ張ってしまった。トホホ。
カードの総数、内容ともに陣営ごとに違うため、勝利を追求するなら全陣営を一度プレイしてみる必要がありそう。一人で3ヶ国ずつ担当する2人対戦の評価も高いので、そちらもやってみたいな。
★評価:お好み焼き