一定の法則

私のことを昔から知っている人なら、「動いた分だけ食べる」ことはよくご存じだろう。体を動かさない限りは食べなくても大丈夫、逆に動いた後はものすごい量を食べる。それが自分のペースだと思っていた。体重や体脂肪率はいつも変わらず、やや痩せ気味の状態を維持していたからだ。
クライミングを始めてからは、太るのが怖くて「動いた分より少なく食べる」ようになった。どうやらこれが、体調不良の遠因らしい。動いた分より少なく食べていると、少しずつ体重が落ちていく。それは嬉しいことなんだけど、BMIで20.0、体脂肪率で10％を切ると危ない。そのあたりでリバウンドが始まり、ほんの少しずつ体重と体脂肪率が上がり出す。そして、BMIが21.0、体脂肪で11.0％を超えた頃に風邪をひく。直近の1年半は、その繰り返しだった。
自分に取って最良の体重（BMIで20.5くらい）と体脂肪率（10.5％くらい）を維持するように、日々の生活をコントロールしていくようにしたい。