原点回帰

少し時間に余裕があったので、先日入手したPC用ゲームソフト『Wizardry〜五つの試練』をセットアップして遊んでみた。選んだシナリオは『旅人の財産』だ。例によって、戦戦僧盗司魔のパーティを組み、いざ出陣。


……いかん、ほんの少しのつもりだったのに、気が付けば全員がマスタークラスになっていた(苦笑)。まぁ、今日は仕事もお休みなのでいいだろう。クラスチェンジして、再度出陣だ。


今回は侍の二刀流武器が強いことがわかったので、戦→侍、戦→侍、僧→侍として前衛に、盗と司はそのまま、魔→君として後衛に置いてみた。地下5Fで「カメレオンスーツ」を、地下9Fあたりで「アイシングダガー」を入手したので装備させるとThiefが圧倒的な攻撃力を持ってパーティーの中心になってしまう。「森の精の弓」を持つLordが、それに次ぐ次点というところか。


地下10Fでレベル上げをしていたら、何とまぁ、「Muramasa Blade[!]」を3本も発見。続いて「Garb of Lords」も。この時点で、パーティ全体の直接攻撃力は圧倒的なものになってしまい、ちょっと興ざめしてしまった。


興ざめ、と書いたけれど、途中中断も含めて10時間ほど、面白く遊べた。PC-9801で初めて#1に触れ、HoMで少し気持ちが離れ、BCS以降はやらなくなった……という体験を持った人なら、違和感なく遊べる「原点回帰」のWizだと思う。次はまた時間が空いたときに、最大のボリュームといわれる「欠けた大地」に挑戦したい。久々に7mm罫のジャポニカ学習帳+鉛筆で行ったマッピング作業は、やっぱりワクワクしたしね。