一之江ゲーム会に参加

1846の終了時

9月以来、久々の参加。10月は18USを持ち込むはずがドタキャン。11月は日程が合わず。完全に周回遅れで、ようやく噂の『1846』を遊ぶ機会を得られた。

  • 1846(1846):初プレイ/5人

同卓はhatsuさん、しむしゅさん、Giftzwergさん、atogさん(プレイ順)。錚々たるメンバーに囲まれ、しかも初プレイとあって、少々チビる(もちろん、ウソ)。

個人会社分配
mixiの「一之江ゲームクラブ」コミュニティでは、Giftzwergさんやdrcさん、Miyaponskiさん、atogさんによる作戦研究が熱心に行われている。自分が何番手になるか、手元にきた個人会社をどう取るか(あるいは、取らないか)、公共会社をどう設立するか……といった観点から、いくつかの定跡ができつつあるようだ。でも、まぁ、初プレイだとそんなことはよくわからないわけで。難しく考えても仕方ないので、初手で「O&H」、二手目はパス、最後に$90までディスカウントされた「Michigan Southern Railroad(以下、MSと略)」を購入する。
初期株式ラウンド
手元には$270残っている。周りの皆さんのアドバイスに従い、Illinois Central Railroad(以下、ICと略)を$90で設立。3株自分で購入し、終了。これで、会社資産は$270。タイルを配置し、トークンを置き、2列車を2両購入……まではできそうだ。
序盤
MSは西へ路線を延ばし、このタイトルの重要拠点であるChicagoを目指す。hatsuさんが邪魔を仕様と思えばできる場所にいたが、「これはインストプレイだから」ということで遠慮して下さり、無事接続。ICは1-2ORでMSを吸収し、本店をMSの位置に移動。東西運行の形が見えてきた。ただ、1-2ORで自社株を売却したのは失敗。これで$20の損。1-1ORで売却しておくのが手筋か。初期資本が$270は、やはり厳しい。
中盤
ICの会社資金が少ないので、株式ラウンドでは自社株の購入に走る。今回は他プレイヤーの動向を見ている余裕もないし(事実、いつもと違ってメモを取る余裕もなし)。MSからの吸収分と合わせて、ICの列車構成は2-2-2-4。Giftzwergさんのアドバイスによるバイパス敷設なども効いて、ようやく東西運行ができるようになった。上がった収益の恩恵で、atogさんのC&O、GiftzwergさんのNYC、hatsuさんのPRRなどの株を購入。しむしゅさんのB&Oは高値で手が出ないが、持ち株の枚数は上位。
終盤
1846は、展開が早い。あっという間に終盤。ICの運行は、そこそこ順調。キーポイントになる地点がサンクチュアリとなっていたので、4列車、4/6列車の双方が東西運行可能な状態。しばらくこれで収益を上げ、7/8を買うか……と思っていたら、ICの会社資金が足りない。一度無配にして$500を確保し、7/8を購入した。これで形を作れると本人は考えたつもりだったが、局後の感想戦でhatsuさんから「あそこは、半配当の一手だった」とのアドバイスを受ける。確かに、株価が1ランク違うのは大きい。
結末
最終ターンの前に、しむしゅさん、atogさんがサンクチュアリだった地点を封鎖。一時的に収益が$710から$400に下がる。次のORでバイパスが完成したが、この一回の違いは大きかった。最終的な資産合計は$8750(確か)。atogさんの$8820に50ドル及ばず、2位。
終了後の感想
今回は多くの場面で「インストプレイ」の恩恵を受けることができた。株や列車の購入にしても、線路タイルの配置/置換にしても、皆さんからさまざまなアドバイスを頂いた。そのおかげで、何とか最後まで破産せずにゲームを続けられたのだと思っている。「自分で考える」ことが要求されるようになる次以降、どうなるのか。楽しみのような、不安のような。