夜の自宅ゲーム会

今日の写真じゃないけどね

会社帰りのカエルさんを無理やり呼び出し、夜の対戦。お題はもちろん『アップフロント』。2時間ほどでルール説明から対戦まで終えられる短さは嬉しいね。

アップフロント(Up Front)/7回目/2人
事前にルール(1〜16)を読んでいて下さっていたので、追加分のルール(17、19、36)を説明してからシナリオA「パトロールの遭遇」を開始。今回は初めてのソ連軍。兵指数の多さを活かして、2-6-2-5の4グループを編成してみた。AとCは“添え物”で、Bは火力グループ。Dにはモラルの高い兵士を集めて機動グループとした。ドイツ軍を受け持つカエルさんは、オーソドックスな4-6編成。機動グループがAになっている。相手の火力グループとの相対距離が稼げるDは、順調に移動。しかし、距離チットが2になったところで、ドイツ軍のBグループが「グループ側方移送」を実施し、グループCとなる。運悪く、地形カードは手元になく、塹壕構築の試みも失敗。ドイツ軍の火力グループから集中砲火を受け、機動グループの1名がKIA、2名がピン状態に。 ならば、とグループBが一歩前進したところで、今度はドイツ軍のA/C両グループから十字砲火を喰らい、グループ全体が混乱状態に陥る。こうして2グループを沈黙させたドイツ軍は、Aグループを前進させ、距離4へ。最後は森林に入られ、サドンデスでの敗戦。
アップフロント(Up Front)/8回目/2人
二戦目は、個人的なお気に入り(……って、それほどたくさんシナリオ遊んだわけじゃないけど)のシナリオD「後衛任務」を。今度は攻撃側のソ連軍を担当する。グループ編成は、シナリオAとほぼ同じ。このシナリオで登場する迫撃砲はDに編入した。序盤、“添え物”A、火力グループBは塹壕を掘り、下地を整える。勝利条件を見切ったカエルさんは、ドイツの全グループを一斉に後退させ、相対距離を詰めさせない作戦のようだ。グループDが距離4まで前進しても、一向にドイツ軍を射程内に置けない状態が続く。しかも、グループDのうち1人がKIA。げ、げ。このままでは埒があかないので、グループBも前進を開始。アウトレンジからの攻撃に優れるドイツ軍だが、頼りの軽機関銃は一丁しかない。2グループで同時に前進してしまえば、両方とも足止めはできないはず……との読みは的中! 最後は、側方距離の幻惑を利用してグループDが相対距離5まで詰め、建物に入り勝利。3デッキ目の中盤までアクションカードを消費する、薄氷を踏むような勝利だった。
終了後の感想
カエルさんにも気に入って頂けたようでなにより。次回はシナリオB「市街戦」を対戦してみたいとのこと。今までの対戦で一度も起きていない「侵入」「白兵戦」が体験できそうでワクワクしている。また遊んで下さいねー>カエルさん。