決戦は火曜日(Up Front)

1942年6月29日に始まった、ドイツ軍の「青作戦(Case Blue)」。『ライヘル事件』で入手した秘密情報を活かし、個々の戦闘では辛勝してきたソ連軍だったが、戦局をひっくり返すほどの戦果にはつながっていない。ドイツ軍の第4装甲軍/第6軍はドネツ河を越えた。そのうち、第4装甲軍はそのまま東進してヴォロネジ(Voronezh)近郊のドン河・渡河点を目指す。そして、カラチ−ナ−ドヌウ(Kalach-na-Donu)を守る我々の目の前には第6軍が迫ってきた。ここを突破されると、スターリングラードへの侵入を許すことは必至。何としても守りきるしかない。


……というのが、脳内設定。先週から始まった独ソ戦キャンペーンも、残すところあと2戦となった。明日には、この戦いの趨勢が決するはずだ。次はシナリオE。ソ連軍にはAFVが与えられる。最終戦はシナリオBB「スターリングラード」。包囲された第6軍の抵抗をテーマにするものになるのか、ソ連の第12軍の悲哀をテーマにするものになるのか、シナリオEの結果によって決まる。