2008年を振り返る(その2)

今年1年を振り返る、パート2。
毎月のできごとをまとめておこう。



■1月:時代を超えて

今年最初のゲームは『レース・ギャロップ』。甥・姪に敗戦するところからスタート。
1/3にはbqsfgameさんと懸案の『戦闘指揮官(Squad Leader)』。『Retro』のルールを適用することで、621高地を3時間ほどで遊べたのは大収穫。まさに“時代を超えて”再びウォーゲーム/シミュレーションを遊ぶモチベーションが高まった。
1月前半の『Through the Ages』連戦を経て、1月中盤から本格的に“前から遊びたかったけれど、機会がなかったタイトル”に取り組み始める。bqsfgameさんにフォローして頂きつつ、『ショートタイム版・スタートレーダー(Star Trader)』、『アップフロント(Up Front)』と出逢う。

■2月:パワープレイの極み

2月は、『アップフロント』祭り。のべ34回遊んだうち、半分の17回はアップフロントだった。これまで知らなかった面白さに、完全にノックアウトされた1ヶ月。この他に複数回遊んだのは『キー・ハーベスト(Key Harvest)』が3回と『キューバ』が2回くらい。パワープレイ傾向の極み。

■3月:キャンペーンまで始める始末

アップフロント』熱はとどまることを知らず。つん坊さんやカエルさんという好敵手を得て、とうとうキャンペーンにまで手を出した。平日の夜、1戦か2戦をこなしつつ何回も。単発シナリオよりもキャンペーンの方がずっと面白いことがわかり、さらにハマっていった。
他に印象的だったのは『インペリウム(Imperium)』。翁さんと(ポーカー以外で)初めて対戦。moonさんにお誘い頂いた『スタートレーダー』も含め、複数回のセッションで遊び込むキャンペーンが主流の一ヶ月だった。

■4月:最少回数

今年のうち、二番目に遊んだ回数が少なかった月。日記のエントリーも停滞して、一部の方から「また腰痛か!?」と心配されてしまった。遊んだ回数は16回、12タイトル。『アップフロント』はキャンペーンが終わっていったんお休み。『ダージリン(Darjeeling)』を遊んだ回数が、もっとも多かったりする。

■5月:二タイトル並列

時間の余裕と参加者の合意があれば『アグリコラ(Agricola)』、短時間なら『魔法にかかったみたい(Wie verhext!)』。この二つのタイトルを、ひたすら遊んでいた1ヶ月。記録を見ると、『アグリコラ』だけで8回遊んでいる。
nasikaさん、mutronixさんとお会いできたのは、この月の収穫。また遊んで下さいませ。

■6月:常軌(を逸した)の時代

翁さんとの対戦は『インペリウム』から『第六艦隊(6th Fleet)』を経て『第三帝国(John Prados' Third Reich)』へ。いずれのタイトルも決着はつけられていないけれど、非常に面白かった。『第三帝国』の方は、3rd Editionを入手したので、いずれ再戦したい。
月末からは、『蒸気の時代(Age of Steam)』一色。タナカマさんにお誘いを頂いて遊んで、蒸気熱が再燃。とうとう、関東地方マップの試作も始めている。

■7月:いろいろ遊んだ1ヶ月

いろいろなタイトルを、割とまんべんなく遊んだ1ヶ月だった。『アグリコラ』『お先に失礼しま〜す』『フォールンランドの征服(Conquest of the Fallen Land)』といったところが中心。『蒸気の時代』関東地方マップのテストプレイも何回か。
7月20日には、『D&D 3.5e(Dungeons and Dragons 3.5 Edition)』の第0回セッション。ほぼ生まれて初めてのTRPG。初めてのセッションまで、ワクワクして過ごした1ヶ月でもあった。

■8月:違う道へ

taroさんにお誘い頂いて遊んだ『大西洋戦争(Victory at Sea)』。翁さんに教えて頂いた『閃光:北アフリカ(Lightning:North Africa)』。この2つが、強烈なインパクトとなった月だった。どちらも面白すぎて、何度でも繰り返し遊びたくなってしまった。一ヶ月で『大西洋戦争』は3回、『閃光:北アフリカ』は7回も遊んでいる。
期待していた『D&D 3.5e』のセッションも、23日から開始。TRPGって、こんなに面白かったんですなぁ。ただ、やはりメンバー構成は慎重にする必要がありそう。
というわけで、ドイツ系ゲームはあまり遊ばない1ヶ月。ま、それでも『アグリコラ』は6回遊んでいるのでよしとしよう。

■9月:反省の日々

夏くらいから忙しくなって、ゲーム会を相次いでドタキャン。少しおとなしくしていようと考えて、ゲーム会などへの参加は控えめだった1ヶ月。複数回遊んだのは『アグリコラ』『閃光:北アフリカ』『大西洋戦争』といったところ。『D&D 3.5e』のセッションは月1回ペースに。

■10月:暴走開始

bqsfgameさんに遊ばせて頂いた『1800』、ヴァイスさんやクロノスさん、booleanさんと遊んだ『1890』が印象的だった月。久々に18xxを遊んで、その面白さを再認識した。この他には『アップフロント』『義経』など。
翌月のイベント準備が忙しく、年間で最も遊んだ回数が少なかった(10回)。その分のうっぷんを翌月に晴らすべく、ネット上の某所で暴走を開始。かなり強引に日程や場所を決め、『お泊まりゲーム会』を企画。巻き込んでしまった皆さん、ごめんなさい。

■11月:ドミニオンではなく、ルアーブル

『お泊まりゲーム会』の前後から、周囲で『ドミニオン(Dominion)』旋風が巻き起こり始めた。田村さん、涼矢さん、よたろーさんと1日中『ドミニオン』を遊んだのが11月14日。このまま、マイブームになるのかなぁ……と思っていたが、さにあらず。
ちょうど『ドミニオン』を遊んでいるときに届いた『ルアーブル(Le Havre)』にハマってしまい、パワープレイの主軸はこちらへ移ることに。ソロプレイも含め、11月だけで8回。ちょっとやりすぎ。
暴走・強行した『お泊まりゲーム会』は、無事に終了。『D&D 3.5e』を中心に、素晴らしいメンバーと至福の4日間を過ごせた。

■12月:新しいWallace?

噂には聞いていた“ライトなWallace”。タナカマさんからお誘いを頂いて『After the Flood』を遊び、ようやくその面白さに触れることができた。いわゆる三部作(『After the Flood』『Steel Driver』『Tinner's Trail』)のうち2タイトルを遊んだ。年内にもう1タイトルできるかどうかが課題。