手放そうと思っているタイトル(その12)

熱しやすく、冷めやすい。それとはちょっと違うのかな。
面白いゲームに出逢うと、つい逆上してしまう悪いクセがある。他の方に遊ばせてもらったゲームが面白いと、つい自分でも手に入れたくなってしまうのだ。現時点でのオールタイム・ベストである『蒸気の時代(Age of Steam)』はmoonさん、『18EU』はatogさん、『アップフロント(Up Front)』はbqsfgameさんに、それぞれ遊ばせてもらったタイトル。あまりの面白さに逆上してしまい、その後にいろいろ苦労しつつ手に入れたものだ。同じように、手元にあるゲームの中で、そういういきさつで手に入れたものは多い。
ただ、こうしたタイトルのうち“手に入れただけで満足してしまい、遊ばないままになっている”ものもいくつかある。いつか遊ぶだろう、きっと遊ぶだろう……なんて思いながら、年単位で放置してあるタイトルも。初回のインパクトが強烈で、「もう一回遊んでも、あんなに面白く遊べるか」が気になってしまう、なんてことはない。ただ単に、所有欲が満たされた段階でプレイ意欲が減退してしまっているようだ。今年は、こうしたタイトルも少しずつ遊んでくれそうな方にお譲りしていきたい。

ホリディAG(Holiday AG)
ボードを利用したカードゲームで、プレイヤーは旅行会社のツアー開発担当になる。手元のカードを上手に組み合わせて、全部で5つあるツアーコースを組み立て、その価値を高めていく……という仕組みだ。ルールは簡単ながら、考えどころの多いタイトルと言える。1手番に5分もかけるような長考型のプレイヤーがいなければ、1時間以内で決着が付くのも嬉しいところ。「水曜日の会」で遊ばせてもらい、一発で気に入って入手した。ただ、自宅ゲーム会での稼働率は意外に低く、所有しているのがもったいないように感じている。興味のある方にお譲りし、もっと活用して頂きたいと考えるしだい。興味のある方は、メールかmixiメッセージでご連絡下さい。
追記
さっそくご連絡を頂きました。『ホリデイAG』へのお問い合わせは、これにて締め切らせて頂きます。